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【アップデートを見逃している方へ】Smart at AIの最新アップデートとTipsをまとめました。
2023年10月に「Smart at AI for kintone Powered By GPT(以下:Smart at AI)」がリリースされ、無料版も含めて多くの方にご利用をいただいております。
毎月のように進化していくAIに対して、Smart at AIも毎月アップデートを行なっています。
AIと同じように進化していくSmart at AIに対して、情報を追いきれていないという方や、改めてSmart at AIの機能を知りたいという方のために、2023年4月25日までのアップデート情報と、新機能の使い方やTipsをまとめました。
Smart at AIのアップデート情報まとめ
Smart at AIは細かな修正も含めて、毎月アップデートを行なっています。
下記はSmart at AIを使う上で、有益に使用するための大事なアップデートをまとめたものとなります。
アップデート方法はブログの最下部にてご案内しております。
レコード一覧画面から、一括生成が可能に!
2024年4月末のアップデートで、kintoneのレコード一覧画面からSmart at AIによる生成を行うことができるようになりました。
もちろんレコード絞り込みからの一括生成にも対応しています。
アンケート結果の分析や校閲などでご利用いただけます。
Web取得が可能!Webの情報を取得できるように!
2024年3月末のアップデートで、プロンプトにURLを含むことができるようになりました。
無料版では1つのURLから、有料版では3つのURLから情報を取得することが可能です。
Webから情報を取得できることにより、更に利用の幅が広がりました。
例えば、顧客管理アプリにお客様の会社URLを貼り付けている場合は、Webサイトに訪れなくとも、Smart at AIがお客様の会社情報をまとめてくれるなんてことも可能です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。 |
1つのアプリに3つのプロンプトが設定可能に
アプリに設定できるプロンプトの数が3つに増えました。
これまでは「“1つ”のアプリに“1つ”のプロンプト」であり、生成された内容を元に、再度生成を行うにはkintoneのアクション機能を使って、別アプリへの転記が必要でした。
しかし、アップデート後は3つのプロンプトを設定できるため、転記せずに、別々の生成結果を得ることが可能となります。
主な使い方は下記の3つが想定されます。
- 別々のプロンプトを“同時に実行”
- 別々のプロンプトを“順番に、連続で実行”
- “同じプロンプト”を“同時に実行”
3つのプロンプトが指定できることにより、出力・利用の幅がグンと広がりました。
想定される活用シーンは下記のブログをご紹介しています。
https://smartat.jp/blog/3856/ |
HTML出力に対応
出力先をkintoneの「スペースフィールド」にすることで、見出しを太くしたり、表形式での出力したりすることが可能になります。
kintone上で多様なテキスト出力を実現します。
想定される活用シーンは下記のブログをご紹介しています。
https://smartat.jp/blog/3699/ |
サブテーブル対応
サブテーブルの情報もプロンプトに挿入することが可能です。
サブテーブルは複数の入力内容をまとめておくのにとても便利なフィールドです。
注文・日報・勤怠管理・商談管理アプリなど、様々な場面で使用されるサブテーブルをプロンプトに挿入することで多くの情報を活用できるようになりました。
想定される活用シーンは下記のブログをご紹介しています。
https://smartat.jp/blog/3609/ |
モバイル対応
Smart at AIはモバイルにも対応しています。
kintoneをスマホで利用される場面の多い会社では、有効に活用できるでしょう。
想定される活用シーンは下記のブログをご紹介しています。
https://smartat.jp/blog/3542/ |
随時:最新モデルへの対応
最新モデルへの対応は順次行なっております。
現時点(2024年4月11日)で最新の0409モデルにも対応しています。
モデルの詳細については下記をご覧ください。
https://platform.openai.com/docs/models/overview
また、2024年4月9日にAnthropic:Claude3のOpus、Sonnet、Haiku モデルに対応しました。
無料版・有料版どちらでも利用可能です。
その他:細かいアップデート
その他にも細かい便利な機能が追加されています。
◆プロンプトに“フィールド名”を挿入可能に。
“フィールドコード“の生成は従来から可能でしたが、選択形式で”フィールド名“も挿入できるようになりました。
◆全てのフィールドをプロンプトへ一括挿入可能に
プロンプトに全てのフィールドを挿入する場面も多いと思います。
一括で全てのフィールドをプロンプトに挿入し、プロンプト作成の時間を削減します。
◆ゲストスペースに対応
kintoneのゲストスペースのアプリでも、プラグインが利用できるようになりました。
これによりゲストユーザーにもChatGPTを利用してもらうことができます。
◆IPアドレス制限・セキュアアクセスに対応
kintoneでIPアドレス制限やセキュアアクセスを利用している環境でも動作するようになりました。
◆設定情報の入出力に対応
設定情報を入出力できるようになり、別のアプリに同じ設定を手軽に登録できます。
◆利用状況の確認が可能
プラグインの設定画面で、当月の利用状況(生成回数)を確認できるようにしました。
会社での利用状況の把握、Smart at AIのプラン変更をすべきかどうか判断する際の参考になります。
◆テキスト生成の設定値の変更が可能に
この機能はSmart at AIを使い込みたいプロ向けの機能です。
可能な設定値の変更項目は以下の通りです。
・最大応答(Maximum length)
・温度(Temperature)
・上位P(TopP)
「Smart at AIのアップデート内容とTips」のまとめ
いかがでしたか。
AIの進化は止まるどころか、益々加速していきます
そんなAIの進化にSmart at AIも対応し、皆様の業務効率化を簡単に、安全に、効率的にサポートできるようアップデートを重ねていきます。
特に無料版Smart at AIをお使いの皆様、この機会にプラグインのアップデートを忘れずに行なってくださいね。
また、Smart at AIに関するお役立ち資料も配布していますので、ぜひご覧ください。
最新アプリバージョンへのアップデート方法
<有料版をご利用の方へ>
アップデート終了の案内(メール)よりプラグインを最新アプリバージョンへアップデートしていただきますようお願い申し上げます。
<無料版をご利用の方へ>
最新の無料版Smart at AIは下記よりお申し込みいただき、アップデートをお願いいたします。