Smart at message for kintoneアップデート。コメント通知に対応

Smart at message for kintone（以下、Smart at message）が最新のアップデートを実施し、通知機能やメール送信の柔軟性が大幅に向上しました。日々の業務をよりスムーズに進めるために、今回追加された機能を詳しく紹介します。

Smart at message for kintoneとは？

Smart at messageは、kintoneの通知機能をリッチに拡張するサービスです。 通知メールの件名・本文を自由に設定したり、アプリやレコード単位で通知方法を変更することもできます。

kintoneとチャットツール（Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Chatwork）との連携も可能です。

コメントの通知に対応

これまで、kintoneのコメント欄に書き込みがあった際、通知が届かないために重要な情報が見落とされることがありました。今回のアップデートにより、Smart at messageがコメントの書き込みを検知し、指定したチャットツールやメールに通知を送ることができるようになりました。

たとえば、プロジェクト管理において、タスクに関するコメントが追加された際にSlackやMicrosoft Teamsへ自動通知することで、関係者がすぐに対応できるようになります。営業やサポート業務では、顧客対応の記録にコメントが追加された際に、担当者へ通知を送ることで、迅速なフォローアップが可能になります。

チャットツールのメンションに対応

今回のアップデートでは、チャットツールへの通知時にメンションを付与できる機能が強化されました。SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットサービスにおいて、特定のユーザーに対してダイレクトに通知を送ることが可能になります。

たとえば、プロジェクト管理の場面では、担当者が変更された際に新しい担当者へ直接メンション付きの通知を送ることで、迅速な引き継ぎが可能になります。さらに、サポート業務では、顧客からの問い合わせがあった際に担当者をメンションすることで、対応の遅れを防ぐことができます。

SMTP対応でメール通知の自由度が向上

これまでSmart at messageのメール通知はSendGridを経由する形でしか対応していませんでしたが、新たにSMTPが利用可能になりました。これにより、企業ごとの独自のメールサーバーを使用した通知が可能になります。新たにSendGridを契約する手間が省けます。

Teams通知の添付ファイルリンクを有効化

従来、Microsoft Teamsへの通知では添付ファイルのリンクが無効になっていましたが、今回のアップデートで有効化できるようになりました。これにより、通知を受け取ったユーザーが直接添付ファイルへアクセスできるようになり、業務のスピードが向上します。

たとえば、新しい契約書がキントーンにアップロードされたタイミングでSmart at messageでMicrosoft Teamsに通知を送り、関係者が即座に添付ファイルの内容を確認できるようにすることができます。

プラン利用状況の可視化でより適切な運用が可能に

SendGridを利用している場合、メール通知の送信状況を可視化できるようになりました。これにより、現在のプランの使用状況をリアルタイムで確認でき、通知の最適化が可能になります。

たとえば、送信数が上限に近づいている場合に事前に把握し、不要な通知を減らしたり、プランをアップグレードするなど、適切な運用計画を立てることができます。また、どの程度の通知が行われているかを把握することで、通知の内容や設定を見直し、より効果的な活用ができるようになります。

まとめ

今回のアップデートにより、Smart at messageは、より柔軟で便利な通知サービスへと進化しました。コメントの通知機能やメンション対応、SMTPによるメール通知など、業務の流れをスムーズにするさまざまな機能強化を行っています。

細かい通知設定が可能になり、必要な情報を適切なタイミングで受け取ることで、チーム内の情報共有がより迅速かつ確実になります。ぜひ無料トライアルで新機能をお試しいただき、業務効率の向上を実感してみてください。

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