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kintone×Box連携プラグインどっちがよいか比較!【2026年最新版】
この記事でわかること
- kintoneとBoxを連携する2つのプラグインの違い
- 有料版・無料版の機能比較
- Box共有リンク・添付ファイル連携・Box AIなど最新機能の対応状況
- 費用と、自社に合ったプラグインの選び方
kintone×Box連携の効果がわかる「導入事例集」を無料公開中
図面・写真など大容量ファイルの管理課題をどう解決したのか、今すぐチェック!
ノーコードでシステムが作れるkintoneと、ファイル管理に強いクラウドストレージのBox。
この2つを組み合わせると、kintoneのレコード詳細画面からBoxのフォルダをそのまま確認できるようになり、案件ごと・顧客ごとのファイル管理が驚くほどスムーズになります。
今回比較するプラグインは2種類。
「クラウド連携プラグイン for Box」(有料)と「Box for kintone」(無料)です。
本記事では、2026年の最新情報をもとに両プラグインの違いを整理したうえで、機能・費用・選び方を徹底比較します。
この記事では、両プラグインの違いを整理したうえで、最新の追加機能まで含めてわかりやすく解説します。
目次
なぜkintoneとBoxを連携させるのか
kintoneの添付ファイルには、次のような制約があります。
- 1ファイルの上限は1GB(上限値の変更は不可)
- ディスク容量は「5GB×契約ユーザー数」を全体で共有(例:10名なら合計50GB)
- PDF・Excel・Wordなど一部ファイルは標準でプレビューできず、確認のたびにダウンロードが必要
- 基本機能にフォルダ階層がなく、ファイルが増えるほど探しにくい
図面・写真・動画など大容量ファイルを扱う業務では、すぐに容量が逼迫してしまいます。
そこでクラウドストレージのBoxと連携すれば、大容量ファイルはBox側に保管して容量を気にせず運用でき、kintoneのレコードに紐づけて1画面でファイルを表示・操作できます。Boxのセキュリティ基盤のもとで、社内外への共有も安全です。
業務データはkintone、ファイルはBox。この役割分担を実現するのがプラグインです。
kintone×Box連携プラグイン「クラウド連携プラグイン for Box」とは?
M-SOLUTIONS株式会社が提供する有料プラグインです。レコード内にBoxのフォルダを表示できます。
サムネイル表示・ファイルプレビューのほか、下位フォルダの自動作成、フォルダ名の自動変更(双方向同期)、共有リンクの自動生成、添付ファイルのBox自動アップロードなど、ファイル運用を自動化する機能が充実しているのが特徴です。
さらにBox AI連携により、kintoneの画面からBox内の文書をAIで要約・分析することもできます(詳しくは後述)。
有料のためベンダーサポート付き。15日間の無料トライアルも用意されています。
kintone×Box連携プラグイン「Box for kintone」とは
Box for kintoneは、cybozu developer networkに登録されているサンプルプラグインです。
レコード内にBoxフォルダを表示できます。無料提供なので費用はかかりません。
ただしサンプルプラグインのため、サポートはされていません。
一部に非公開APIやDOM操作を利用しており、kintoneのアップデートで急に使えなくなるリスクがあります。
また、モバイル用ブラウザーおよびkintoneモバイルでは、Boxのファイル表示・操作はできません。
kintone×Box連携プラグイン比較表
2つのプラグインの機能を比較してみました。
クラウド連携プラグイン for Boxは、リリース以降も継続的に機能追加が行われていますので、最新情報は資料をご確認ください。
| 機能 | クラウド連携プラグイン for Box | Box for kintone |
| サムネイル表示 | ○ | ○ |
| リストビュー表示 | ○ | ○ |
| ファイルプレビュー(kintone画面内) | ○ | × |
| レコード作成時にフォルダを自動生成 | ○ | ○ |
| 下位(子・孫)フォルダ階層を自動作成 | ○ | × |
| フォルダ名の自動変更(kintone→Box) | ○ | × |
| フォルダ名の自動変更(Box→kintone) | ○ | × |
| Box共有リンク(フォルダリンク)の取得 | ○ | ○ |
| 共有リンクのアクセス権指定 | ○ | ○ |
| 添付ファイルのBox自動アップロード連携 | ○ | × |
| 接続/接続解除(認証)ボタン | ○ | × |
| kintoneモバイル/モバイル端末対応 | ○ | × |
| Box AI連携(要約・分析) | ○ | × |
| サポート | ○ | × |
| 費用 | 有料 | 無料 |
※ファイルプレビューの対応ファイル形式は、Boxの契約内容により決まります。
主な機能を下記にて詳しく解説します。
◆下位フォルダの自動作成
下位フォルダの自動作成ができるのは、クラウド連携プラグイン for Boxだけ。
フォルダ生成時に、あらかじめ指定した下位フォルダを自動作成できます。
フォルダパスは「見積/社内用」のように「/」区切りで階層を指定可能。「%%フィールドコード%%」の形式で、kintoneのフィールド入力値をフォルダ名に反映することもできます。
Box側で都度フォルダを作成する必要はありません。
◆フォルダ名の自動変更
フォルダ名の自動変更ができるのもクラウド連携プラグイン for Boxだけです。
kintone→Box、Box→kintoneの双方向に対応し、それぞれYes/Noで設定できます。
レコード名を変更するとフォルダ名も自動で変わるため、レコード名をよく変更する運用でも、間違えて登録してしまった場合でも、手間なく修正できます。
Box for kintoneはフォルダ名を変更しても紐付けは維持されますが、名称の自動同期はされません。
◆Box共有リンク(フォルダリンク)の取得
kintoneのレコードにBoxの共有リンクを保存する機能は、現在は両製品とも対応しています。違いは生成の方式です。
- クラウド連携プラグイン for Box:
設定で「Box共有リンクを作成する」をYesにすると、レコードの新規作成時に共有リンクを自動生成。
指定したフィールド(文字列(1行)またはリンクフィールド)へ自動保存され、アクセス権も設定画面から指定できます。 - Box for kintone:
共有リンクをレコードのフィールドに格納します。
アクセス権はCollaborators/Company/Openの3タイプから設定できます。
※「Open」は誰でもアクセスできるため、社内統制上は注意しましょう。
◆添付ファイルのBox自動アップロード
クラウド連携プラグイン for Boxは、kintoneの添付ファイルフィールドに登録したファイルを、保存と同時にBoxへ自動アップロードできます。
対象フィールドは複数指定可能です。
「コピー後、添付ファイルを削除する」を有効にすれば、アップロードと同時にkintone側の添付ファイルを削除。
Box for kintoneにこの機能はありません。
◆接続/接続解除(認証)ボタン
クラウド連携プラグイン for Boxは、kintoneの一覧画面に認証・認証解除ボタンが設置されます。
これによってBoxとの連携の接続/解除をkintoneの画面上から行えます。
Box for kintoneも初回設定時に接続は行えますが、一度設定をすると解除する機能がありません。
一旦プラグインを解除するか、連携接続が切れる時間まで待つしかありません。
◆プレビュー・モバイル対応
クラウド連携プラグイン for Boxは、kintone標準ではプレビューできないExcel・PDFなどのプレビューに対応(フルスクリーン表示も可)。ダウンロードせずにファイル内容を確認できます。
さらにモバイル端末にも対応しており、スマートフォンから写真や動画を管理できます。Box for kintoneはkintone画面内のプレビュー機能がなく、モバイルでは利用できません。現場や外出先での利用が前提の業務では大きな差になります。
◆Box AI連携
クラウド連携プラグイン for Boxは、Box AIとの連携に対応しています。kintoneの画面から、Box内のドキュメントをAIで要約・分析・改善提案できます。
長文の議事録や仕様書を開かずに内容を把握したり、見積書・契約書の内容をプレビュー画面上でそのまま質問したりと、ファイル管理の先にある「文書活用」まで踏み込めます。セキュアRAGによりハルシネーションを抑え、Boxのセキュリティ・コンプライアンス基盤上で安全に動作します。
kintone×Box連携は、こんな場面で活躍
案件ごとにフォルダを分けて管理している営業部門であれば、レコード作成と同時に下位フォルダまで自動で用意されるため、フォルダ構成を都度考える手間がなくなります。
契約書や見積書を大量に扱う管理部門では、AI検索によって目的のファイルをすぐに見つけられるようになり、探す時間そのものを減らせます。
現場での利用が多い建設業や製造業では、モバイル対応によってタブレットやスマートフォンからその場でBox内の図面や写真を確認できる点が役立ちます。
社外の協力会社とやり取りが発生する案件では、ゲストスペース対応によって、社内と同じ感覚でBox連携を利用できます。
kintone×Box連携プラグインの導入事例
実際にクラウド連携プラグイン for Boxを導入している企業の声を紹介します。
オルガノ株式会社
水処理エンジニアリングを手がけるオルガノ株式会社では、全社の共有ストレージをBoxに統一する方針のもと、kintoneの標準添付ファイルフィールドに頼らずファイル管理を行いたいという要件からプラグインを導入しました。
見積書の承認業務にプラグインを組み込んだ結果、案件ごとのフォルダが自動生成されてファイル結合の手間がなくなり、プレビュー機能によって承認者がその場でファイルの中身を確認できるようになったといいます。
現在は200以上のkintoneアプリでプラグインが設定されており、営業担当約200名がこの仕組みを利用しています。
トライズ株式会社
英語コーチングプログラム「TORAIZ」を展開するトライズ株式会社では、レッスン動画の管理が課題でした。
1本あたり約500MBの動画をkintoneの標準ストレージだけで扱うのは容量面で難しく、プラグインを導入したことで容量を気にせず動画を管理できるようになったうえ、ダウンロードせずにBox上で内容を確認できるようになりました。
\ほかクラウド連携プラグイン for Box の導入事例集はこちらから/
まとめ
クラウド連携プラグイン for Boxは、フォルダの自動生成やフォルダ名の同期といった基本機能に加えて、Box AI・添付ファイルの自動連携・モバイル対応・ゲストスペース対応など、実務での使い勝手を高める機能が継続的に追加されているプラグインです。
無料のBox for kintoneと比べても、機能の幅とサポート体制の両面で選ばれる理由がある製品です。
クラウド連携プラグイン for Boxは無料トライアルも可能です。
実際の画面や動作を確認しながら、自社の運用に合うかどうかをぜひお試しください。
kintone×Box連携の効果がわかる「導入事例集」を無料公開中
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