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【無償テンプレ提供中】図面等の大容量ファイルをkintoneで管理【CADデータもOK】
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この記事では、図面等の大容量ファイルをkintoneで管理する方法について紹介します。
kintoneでの図面等の大容量ファイル管理において次のような課題はありませんか?
・kintoneで図面などの大きなデータの取り扱いに困っている
・CADデータなどがプレビューで見れない
・kintoneとストレージサービスの併用に手間がかかっている
このような課題を抱えている方にはクラウド連携プラグイン for Boxの利用がオススメです。クラウド連携プラグイン for BoxはkintoneとストレージサービスのBoxを連携するプラグインです。
クラウド連携プラグイン for Boxを使うと、Boxにて図面やその他のファイルを管理でき、さらにkintoneで図面に関連するテキスト情報を管理することが可能です。大きなファイルや図面などを管理したい方にとって、このプラグインは非常に便利です。
M-SOLUTIONS株式会社では、このプラグインの使用方法を理解しやすくするために、サンプルのアプリテンプレートを作成しました。
このアプリテンプレートは製造業の製品の図面や部品の管理を想定しています。テンプレートを使えば、新たにアプリを作ることなく製品の図面や部品の管理が可能になります。
本ブログでは、アプリテンプレートを通じて、kintoneで大容量のファイルや図面の管理方法を詳しく解説します。
どのようなアプリテンプレートか
製品の図面情報とその構成部品を管理できるテンプレートです。自社の製品に関する情報を一元管理できます。

製品に使われている図面や部品を管理できます。
アプリは2つ用意されていて、図面アプリと部品アプリにそれぞれ分かれています。
アプリは分かれていますが、ルックアップで連携しているため、どの製品にどの部品が使われているかを把握できます。図面アプリと部品アプリはルックアップコピー先反映プラグインによって、部品の情報が更新されても自動的に図面アプリにデータが反映されるようになっています。
図面アプリと部品アプリにはクラウド連携プラグイン for Boxを設定しています。このプラグインにより、kintone上にBoxを表示します。図面や仕様書などファイルサイズが大きいデータはBoxに登録・閲覧ができるようになっています。

.dwgファイルにも対応。プレビューも見れる。
どんなメリットがあるのか
アプリテンプレートを使うと、次のようなメリットがあります。
図面と部品の最新情報を一元管理できる
図面管理アプリテンプレートは1画面で製品の情報、図面、部品情報を管理できます。各製品に関する情報を一目で把握できます。
製品に利用されている部品を管理できる
図面管理アプリテンプレートは図面アプリに部品データをサブテーブルで紐づけることができます。ルックアップコピー先反映プラグインを利用しているため、部品データの更新があっても、自動で図面管理に反映されます。
CADデータの管理(プレビュー)できる
図面管理アプリテンプレートは、クラウド連携プラグイン for BoxによってBoxと連携します。BoxはCADデータのプレビューにも対応しています。kintoneだけではCADデータのプレビューは対応できませんが、Boxと連携することで、kintone上でCADデータをプレビューできるようになります。
画面イメージ
実際の画面イメージは次のとおりです。
図面アプリ
部品アプリ

部品の情報を管理できます。
どのように設定するのか?
設定は無料トライアルをお申し込みいただくと説明書が添付されています。その説明書に沿って設定して下さい。
以上、図面等の大容量ファイルをkintoneで管理する方法を、製品の図面・部品管理アプリテンプレートで説明しました。大容量ファイルやCADデータを取り扱う会社にはオススメです。テンプレートは無償でダウンロード可能です。興味がある方はぜひ試してみて下さい。
なおBoxもトライアルが可能です。まだ利用したことがない方はこちらからお申し込みください。