kintone経由の検索でBoxの活用促進に貢献！
クラウド連携プラグイン for Box活用事例

 

 

kintoneからBoxを閲覧するために導入

 

kintoneのどんなアプリで利用いただいてますか？

 

村松様：kintoneの工事物件管理アプリで利用しています。

弊社はエアコンの取り付け工事やメンテナンスの事業を行なっています。

 

そのため各工事ごと情報を管理する必要があり、工事物件管理アプリにはその工事情報を入力しています。

工事情報の情報には写真が含まれています。

 

工事写真はBoxに格納しており、クラウド連携プラグイン for Boxを利用して、kintoneの物件管理アプリとboxのフォルダを連携させています。

どのような課題がありましたか？

 

村松様：工事情報はkintoneで管理していましたが、工事に必要な写真は社内サーバーに格納していました。

 

しかし、社内サーバーは外出先から利用できません。

またディスク容量もちょうどいっぱいになってしまいました。

写真は１物件につき１００枚前後撮影します。

kintoneはディスク容量の上限があるため、添付ファイルフィールドをむやみに使うわけにもいきません。

 

そこでBoxを導入しました。

これにより外出先からの利用と容量の問題は解決しました。

 

しかし、別の問題が発生しました。

Boxは検索機能でファイルを探せますが、格納している写真が多いと必要な写真を探すのに苦労しました。

そこでkintoneとBoxを連携できるサービスを探していたところ、まずはサイボウズのdevelopers networkのサンプルプログラムにたどり着きました。

 

ただサンプルプログラムはあくまでもサンプルのようで、UIや使い勝手は私たちの要求を満たしていませんでした。

他にも探したところ、クラウド連携プラグイン for Boxを見つけ、試用したのちに導入に踏み切りました。

検索性の向上と素早いサムネイル表示を実現

 

「クラウド連携プラグイン for Box」導入後、どんな効果がありましたか？

 

村松様：「クラウド連携プラグイン for Box」を導入したことで、物件管理アプリで物件を検索すれば、そこから辿って写真検索ができるようになり、写真の検索性が向上しました。

現場メンバーからはBoxの検索が使いづらいというイメージがありましたが、プラグインのおかげでそのイメージを払拭できました。

 

また導入して感じたのは、クラウド連携プラグイン for Boxの写真のサムネイル表示のスピードが速い点です。

BoxはWeb版では検索性がよくなかったですが、Explorer版を利用すれば検索性は上がりました。

 

一方でサムネイル表示のスピードは遅く、困っていました。

クラウド連携プラグイン for BoxはWeb版のBoxをkintoneに表示するので、サムネイル表示のスピードも速く、この点も便利になりました。

 

 

どのように「クラウド連携プラグイン for Box」を利用しているか具体的に教えてください。

 

村松様：弊社ではクラウド連携プラグイン for BoxをGusuku Customineでカスタマイズして利用しています。

物件管理アプリにはGusuku Customineでボタンを設置しており、そのボタンを押すとBox用のフォルダが生成されるようになっています。

 

写真を確認するためには最近、クラウド連携プラグイン for Boxに2022年3月に機能追加されたサムネイル表示で確認するようにしています。

 

 

今後の展望

 

村松様：現状はBoxには写真のみ格納しています。

物件に関する他のファイルは添付していないので、今後は提案書や見積書など関連するファイルもBoxに格納して情報の一元化を測っていきたいと思います。

 

信幸プロテック株式会社について

 

1987年5月1日創業。

岩手県盛岡市に拠点を構えている。

事業の中心は空調設備の工事・メンテナンス・修理。そのほか、工場の産業用設備から住宅の水道・トイレ・ボイラーなどの設備全般の工事・修理・点検をはばひろく手がけている。
多くの社員が工事に関わる資格を取得しており、技術力が高い。同社の設備に関する様々な課題解決力が高い評価を受けている。

信幸プロテック株式会社ウェブサイト