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導入事例

オルガノ株式会社 オルガノ株式会社
           2026/04/16

Box利用企業必見!200以上のkintoneアプリに利用されているクラウド連携プラグイン for Box導入事例

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オルガノ株式会社

オルガノ株式会社様の事例をご紹介。全社でBoxを利用しながらkintoneを最大限に活用するために、ファイル管理の方針を崩さず、どう連携させたのでしょうか?「クラウド連携プラグイン for Box」導入により、滞りがちだった見積承認の課題を解消し、プレビュー機能で承認スピードもアップ!具体的な成功の秘訣をお伝えします。

Before After(オルガノ様)

平出様
情報システム部
明午 順治様
情報システム部
米田 篤司様
情報システム部
長田 英一様
情報システム部
山口 紗也加様
プラント管理部
平出 圭子様

 

 

企業概要を教えてください

明午様: オルガノは「水で培った先端技術を駆使して、未来をつくる産業と社会基盤の発展に貢献するパートナー企業としてあり続けます」という経営理念のもと、水処理分野で事業を展開しています。水は皆さんの生活に欠かせないもので、飲み水はもちろん、発電所向けの純水や、半導体の基板洗浄に使われる超純水など、さまざまな分野で当社の技術が活用されています。

 

発電所では蒸気でタービンを回して発電しますが、水の純度が高くないとタービンに影響が出てしまいます。また、半導体の洗浄では、以前はフロンガスが使われていましたが、オゾン層破壊の問題で禁止になり、現在は超純水での洗浄が主流になっています。そのほかにも、排水処理、お砂糖を白くする技術、焼酎から二日酔い物質を除く技術、病院向けの血液分析装置に使う純水装置など、水処理技術を通じて社会に貢献しています。

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kintoneの導入背景を教えてください

米田様: kintoneは2021年頃から導入しました。最初は全社導入ではなく、利用希望者にアカウントを付与するトライアルという位置づけでスタートしました。導入のきっかけは、当時の業務改革推進部が全社の業務プロセスを改善するミッションを持っており、業務効率化に使えるツールを導入していこうという動きの中で採用されたと聞いています。

 

トライアル期間中は、アプリの作成も従業員に自由にやってもらっていたのですが、想定を上回る利用希望者がいて、各部署でかなりの勢いでkintoneアプリが作られていきました。この動きを見て効果があると判断し、1年ほどのトライアルを経てkintoneの全社導入に踏み切りました。

 

現在は2,500名のユーザーが利用しており、約2,000のkintoneアプリが稼働しています。kintone導入前は、Excelでの管理や、オンプレミスの自社開発システム、紙での運用が多かったのですが、それらがどんどんkintoneに置き換わっていきました。申請業務、進捗管理、日報など、多種多様な使われ方をしていています。今ではkintoneをワイドコースにアップグレードを行い、オルガノの業務の中心となるプラットフォームになっています。

 

クラウド連携プラグイン for Boxを導入したきっかけを教えてください

米田様:当社ではkintoneよりも前からBoxを導入しており、全社の共有ファイルストレージをBoxに統一しています。ファイルは極力Boxで管理したいという方針があり、kintone標準の添付ファイルフィールドを使わずに運用できないかと考えていました。

 

こうした背景から、kintoneを活用していく上でBoxとの連携は欠かせない要件となり、クラウド連携プラグイン for Boxの導入を検討し、採用に至りました。

 

今では、kintone・Box・クラウド連携プラグイン for Boxは切っても切り離せない関係になっています。現在200以上のアプリにこのプラグインが設定されており、書類管理や台帳、申請系などファイル添付が必要なアプリで幅広く活用されています。

 

 

クラウド連携プラグイン for Boxをどのように活用していますか

平出様:もっとも活用しているのは、見積書の承認業務です。案件管理アプリからアクション機能でデータを見積承認アプリにコピーし、そこに設定されたクラウド連携プラグイン for Boxを通じて、Boxのフォルダに見積書を添付します。kintoneのプロセス管理で申請・承認を行い、承認が完了したら見積書を客先に提出できるという流れです。

kintoneアプリ構成図

 

以前はBox Relayという機能で承認を回していましたが、ファイル単位で承認を回す仕組みだったため、見積書に原価計算書や添付書類をPDFで結合してから提出する必要がありました。また、ファイル名が担当者ごとにバラバラで承認フォルダの中が見づらく、月末や期末の繁忙期には処理が渋滞してエラーが発生し、承認済みフォルダへのファイル移動が滞ることもありました。急ぎの業務に支障が出るケースもあり、運用上の大きな悩みでした。

 

2025年7月にクラウド連携プラグイン for Boxを導入したことで、これらの課題が解消されました。案件ごとにフォルダが自動作成されるため、ファイルを結合する必要がなくなり、添付書類もそのままフォルダに格納できます。フォルダ名もkintoneで設定したルールに従って統一され、視認性が大きく向上しました。さらに、kintoneのプロセス管理でステータスを管理するようにしたことで、繁忙期でも処理が滞ることがなくなりました。

 

見積承認アプリの実際の画面

 

 

導入効果について教えてください

明午様:かなり大きな効果を実感しています。見積書の承認が滞るのは、止まってほしくない期末に集中します。期末に金額が確定しないと、決算書類の作成や営業部門の実績集計など、あらゆる業務に影響が波及してしまいます。以前は、処理が集中するとエラーが発生することがありましたが、それがなくなったのは非常に大きな改善です。

 

平出様:詳細画面でプレビューができるようになったのも大きな改善点です。承認者がkintoneの画面上でファイルの中身をすぐに確認できるようになり、承認作業がスムーズになりました。作成者側も、自分が提出した見積書が今どのステータスにあるかをkintone上で簡単に把握できます。

 

平出様:管理者側にとっても、営業部門の各案件の見積もり状況が確認しやすくなりました。現在、営業担当約200名がこの仕組みを利用しており、2025年7月の稼働開始以降、すでに5,300件以上(2026年1月時点)のレコードが登録されています。

 

明午様: クラウド連携プラグイン for Boxを使ったアプリを見た人が「自分たちのアプリにも導入したい」と取り入れるケースが増えている印象があります。以前はここまで使われていませんでしたが、利用数の伸びは明らかに加速しています。実際に便利さを体感した現場の方々が、みずからアプリを開発する際にこのプラグインを選んでくれているようです。

 

 

検索拡張プラグインとルックアップ自動取得プラグインについても教えてください

長田様: 検索拡張プラグインは、モバイルビューに対応しているということで導入しました。以前は別の検索系のプラグインを使っていたのですが、当社は全社員にiPhoneを支給していて、営業担当が現場でkintoneを検索して使う場面があります。そのため、モバイルビュー対応している検索拡張プラグインに切り替えました。

 

明午様: 検索拡張プラグインで特に優れていると感じるのが、ドロップダウンフィールドの項目をチェックボックスで複数選択して検索できる機能です。この機能の存在によって、アプリの設計方針自体を見直すきっかけにもなりました。以前はテキスト入力で検索していたため表記のブレが避けられませんでしたが、それがなくなりました。定型の項目をドロップダウンで選択させ、さらに複数選択まで可能にしている点は非常に優れた設計だと思います。開発された方のセンスが光る機能だと感じています。

 

検索拡張プラグインの実際の利用画面

 

 

平出様: ルックアップ自動取得プラグインは、見積書承認の承認ルート設定に活用しています。承認ルートは別アプリでマスタ管理しており、たとえば所属名でルックアップをかけると、その部署の部長が承認者として自動的にフィールドに登録される仕組みです。

ルックアップ自動取得プラグインを導入する前は、人事異動で承認者が変わるたびに手動で取得ボタンを押し直す必要がありました。押し忘れるとエラーになるため、地味ながら運用上のストレスになっていましたが、このプラグインを導入したことで、自動で最新のユーザー情報を取得できるようになりました。

 

M-SOLUTIONSのサポートについてはいかがですか

明午様: M-SOLUTIONSさんのプラグインの強みは、ユーザーの声を丁寧に拾い、開発に反映してくれる姿勢だと思います。当社から要望をお伝えしたところ、実際に機能として実装していただけました。その機能が加わったことでBoxプラグインの利便性が大きく向上し、それをきっかけに社内での活用が一気に広がっていきました。

 

米田様: 何かあったときに相談できるという点は、有料プラグインならではの強みだと感じています。無料のプラグインではサポートがないため、トラブル時に頼れる先がありません。問題が起きた際に相談できること、アップデート情報を受け取れること、改善要望に対してフィードバックをもらえること。こうしたやり取りができる安心感は非常に大きいです。

 

 

導入を検討している企業へのおすすめポイントを教えてください

長田様: Boxとkintoneを連携するなら、このプラグイン一択だと思っています。無料のものもありますが、機能面での安心感はこちらのほうが格段に上です。

 

明午様: Boxを導入されている企業は、それなりの規模の企業だと思います。そうした企業であれば、毎月のプラグイン費用以上に、利便性と安全性のメリットが大きいはずです。

 

平出様: kintoneの画面上でBoxのファイルをプレビューできる機能を気に入っています。kintoneから離れることなく内容を確認できるのはとても便利です。

 

米田様: このプラグインがなければ、ファイルありきの業務から抜け出せません。プラグインが裏側で動いてくれることで、担当者はkintoneの画面から離れることなく、Boxのフォルダの中の見積書やファイルを確認しながら承認プロセスを完結できます。ファイル単位ではなくkintoneのレコード単位で業務を進められるようになり、kintoneをより使いこなせるようになる。ここが最大のポイントです。

 

当社には「昨日までのやり方を、明日に向けて、今日変える」というスローガンがあります。その実現を、M-SOLUTIONSさんのプラグインが下支えしてくれていると感じています。

 

 

今後の展望について教えてください

平出様: 今後、AIとの連携があると嬉しいですね。例えば、Boxのフォルダにファイルをアップロードしたら、その中の見積番号などを読み取って、kintoneの項目に自動でデータが入るような機能があれば、さらに業務効率化が進むと思います。

米田様: 引き続き、ファイルを扱う業務にはクラウド連携プラグイン for Boxを活用していきます。kintoneのアプリ開発が社内で広がる中で、このプラグインも一緒に浸透していくと考えています。

 

-ありがとうございました。

 

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