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2026/09/10

kintoneとLINE WORKSを連携する方法5選

kintoneとLINE WORKSを連携する方法5選
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この記事でわかること

  • kintoneとLINE WORKSを連携すると、日々の業務がどう変わるのか
  • 連携でできることは「通知」「チャット入力」「AI議事録」の3種類に分かれること
  • おすすめの連携サービス5つの違い
  • 自社に合うサービスを選ぶときの判断基準
  • まとめ
M-SOLUTIONSメディア編集部

執筆者

M-SOLUTIONSメディア編集部

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kintoneに入力した情報が現場に伝わらない、現場からの報告がいつまでも上がってこない、LINE WORKSのトークなら全員すぐ読んでくれるのに、とお考えではないでしょうか。

実は、この2つは連携サービスを活用することでつなげられます。kintoneのデータ更新をLINE WORKSへ通知したり、LINE WORKSのチャットからkintoneへ情報を登録したりと、用途に応じた連携が可能です。この記事では、代表的な連携サービス5つについて、できること・特徴・向いている企業という観点で比較します。

 

kintoneとは?

kintoneはサイボウズが提供する業務アプリの作成サービスです。顧客管理、案件管理、日報、問い合わせ対応といった業務のデータベースを、プログラミングなしで作れます。Excelで管理していた表をそのままクラウドに移し、複数人で同時に使えるようにしたもの、と考えるとイメージしやすいかもしれません。

kintoneはパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからも利用できます。一方で、日常的なコミュニケーションをLINE WORKSに集約している企業では、「kintoneを開いて情報を確認・入力する」という操作自体が現場スタッフの負担になることがあります。

LINE WORKSとは?

LINE WORKSはLINE WORKS社が提供するビジネス版のチャットサービスです。トーク、掲示板、カレンダー、アドレス帳などを備えています。操作感が普段使っているLINEに近いため、ITに不慣れな社員でも比較的使い始めやすいサービスです。スマートフォンに通知が届けばその場で確認でき、既読も付きます。現場のスタッフが手軽に利用しやすいサービスです。

kintoneとLINE WORKSは、連携サービスでつながる

kintoneとLINE WORKSは、両サービスともに外部システムとやり取りする仕組みは備えており、専用の連携サービスを導入することで連携が可能です。システム担当者が連携ツールを作ることもできますが、自社で連携部分を作成すると、運用するためのメンテナンスが必要です。

動かなくなったときの調査や、「この条件のときだけ通知してほしい」という要望への改修が続きます。既製の連携サービスなら、自社で連携プログラムを開発・保守する負担を抑えられます。低価格なサービスもあるため、連携をしたい場合は、まずは連携サービスを検討することが重要です。

連携するメリット

連携すると便利になる点は2つです。1つはkintoneからLINE WORKSへの「共有」、もうひとつはLINE WORKSからkintoneへの「入力」です。

共有では、レコードの追加や更新、ステータスの変更をきっかけに、LINE WORKSのトークへ自動で通知が届きます。問い合わせの登録、案件の受注、承認依頼といった動きをその場で把握でき、詳細が必要なときだけリンクからレコードを開けば済みます。情報を見に行く必要がなくなります。

入力では、トーク上で質問に答えるか、決まった書式で送るだけでkintoneにレコードが登録されます。日報や作業報告、現場写真の提出が、使い慣れたチャット画面のまま完結します。ブラウザを立ち上げてアプリを探す手順がなくなるため報告が集まり、集計や分析といったkintone本来の強みが活きてきます。

この2つを組み合わせることで、Excelやメールを介した情報の中継や、同じ内容を2か所に入力する二重管理を減らせます。現場はLINE WORKS、管理部門はkintoneという普段使っている画面を中心に業務を進められるため、新しい操作を覚える負担も抑えられます。

kintoneとLINE WORKSの連携サービス5選

それではkintoneとLINE WORKSを繋ぐ連携サービスはどんなものがあるでしょうか?今回は5つ紹介します。

1. Smart at message for kintone

M-SOLUTIONSが提供する通知型のサービスです。kintoneのレコードが登録・更新されたタイミングで、LINE WORKSへメッセージを送ります。件名と本文は自由に編集でき、レコードへのリンクや金額・担当者名といった項目の値を差し込めるため、kintoneを利用できる社員であれば、メッセージ内のリンクから該当レコードをすぐに確認できます。

Smart at message for kintone

通知先はLINE WORKSに限りません。Microsoft Teams、Slack、LINE、Chatwork、Google Chat、メールに対応しているので、社内はLINE WORKS、この取引先だけはメール、といった使い分けを1つの仕組みでまかなえます。kintoneのアカウントを持たない協力会社などにも通知できるため、kintoneユーザー以外への情報連絡にも活用できます。

2. AiNote連携プラグイン for kintone

M-SOLUTIONSが2026年9月にリリースした新サービスで、AI議事録ツール「LINE WORKS AiNote」とkintoneをつなぎます。

LINE WORKS AiNoteは、会議音声の文字起こしやAI要約、話者分離などに対応した法人向けAI議事録ツールです。用途別・カスタムテンプレートによる要約にも対応しており、会議記録を一定の形式で残せます。

AiNote連携プラグイン for kintoneを利用すると、AiNoteで作成した議事録をkintoneへ取り込み、顧客・案件情報と一緒に蓄積できます。商談履歴や会議記録をkintoneに集約したい企業に向いています。

3. Joboco

ジョイゾー社が提供する、kintoneとLINE WORKSをつなぐチャットボットを作れるサービスです。プログラミングの知識がなくても、質問と回答の流れを画面上で組み立てられます。チャットの質問に答えるだけで営業日報がkintoneに登録できたり、商品の在庫をチャットで確認できる、といった仕組みが代表例です。レコードの登録、既存データの閲覧、kintoneからの通知を1つのサービスでカバーします。

入力フォームを埋めさせるのではなく、ボットの問いかけに答えてもらう形にできるため、kintoneの画面に慣れていない社員でも使い始められます。日報管理、タスク管理、シフト管理、落とし物管理などで導入されています。

4. kintone for LINE WORKS

コムデック社のサービスで、「通知機能」と「チャット登録機能」が別々に提供されています。片方だけを契約できるため、最初の負担を抑えやすい構成です。通知機能は、kintoneのデータが登録・修正・削除されたときにLINE WORKSへ通知します。オプションでリマインダーを追加すると、1時間ごとの再通知や完了リマインドで見落としを防げます。

チャット登録機能では、LINE WORKSのチャットに投稿するだけで、kintoneにデータの登録ができます。kintoneユーザーでなくてもデータが登録できたり、登録するデータのシナリオを先に決めておけるため、必要な情報を明確にできて登録しやすくできます。

5. LITONEチャットボット for LINE WORKS

GlobalB社が提供するチャットボット型のサービスです。LINE WORKS上でボットの質問に答えるだけでkintoneへ登録でき、こちらもプログラミングは必要ありません。

特徴は扱えるデータの幅です。写真や、明細行のような複数行のデータにも対応しているため、現場写真付きの報告書や、品目ごとの数量を含む報告をチャットから送れます。決まった時刻にボットから報告を促す定期送信機能もあります。

サービスの選び方

判断の軸は3つあります。

1つ目は、困りごとが「届かない」のか「集まらない」のかという点です。管理側の情報を現場に伝えたいなら通知型、現場からの報告を集めたいならチャット入力型が向きます。どちらも必要であれば、双方向に対応するサービスが候補になります。報告そのものを音声や打ち合わせの記録から起こしたい場合は、AiNote連携プラグインのように入力の手間を根本から減らす方法もあります。

2つ目は、料金体系や契約条件です。連携サービスによって、利用人数や通知件数、利用する機能など、料金が決まる基準は異なります。また、プランや料金体系が変更される場合もあるため、導入時には各サービスの公式サイトや提供会社へ最新情報を確認しましょう。単純な月額料金だけで比較するのではなく、自社で利用する人数や用途、必要な機能を整理したうえで検討することが重要です。

3つ目は、小さく試せるかどうかです。連携は現場に定着して初めて効果が出るため、1部署・1アプリから使い心地を確かめる進め方が安全です。例えば、Smart at message for kintoneには15日間の無料トライアルがあり、実際の業務データで通知の文面や頻度を調整したうえで契約を判断できます。

まとめ

kintoneとLINE WORKSは、連携サービスを活用することで、業務に合わせた形でつなげられます。kintoneの更新をLINE WORKSへ届ける「共有」と、LINE WORKSからkintoneへ情報を登録する「入力」が代表的な連携です。これらを活用することで、情報を確認するために別のシステムを開く手間や、同じ内容を複数の場所へ入力する二重管理を減らせます。

 

今回紹介した5つは、それぞれ得意な役割が異なります。管理側の情報を確実に現場へ届けたいならSmart at message for kintone、会議や商談の記録をそのままkintoneに残したいならAiNote連携プラグイン for kintone、チャットからの報告を集めたいならJoboco、LITONE、kintone for LINE WORKSが候補になります。自社の困りごとが「届かない」のか「集まらない」のかを先に決めておくと、選択肢は自然に絞られます。

いずれの場合も、いきなり全社に広げるのではなく、1部署・1アプリから始めるのが確実です。Smart at message for kintoneは15日間の無料トライアルを用意しており、実際の業務データで通知の文面や頻度を確かめてから導入を判断できます。AiNote連携プラグイン for kintoneについても、活用方法のご相談を承っています。「自社の場合はどう組み立てるとよいか」「この使い方は実現できるか」といった段階のご質問でも構いません。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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プロフィール

  • M-SOLUTIONSメディア編集部

    10年以上kintoneに携わっているkintoneのスペシャリストチーム。 kintoneだけでなく、サイボウズ関連製品や最新テクノロジーにも精通。 kintoneをより便利にする情報をお届けします。 kintone認定アソシエイト・アプリデザインスペシャリスト・カイゼンマネジメントエキスパート取得者所属。

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