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1つのアプリで複数のkintoneアプリを一括検索できる!「横断検索プラグイン」

2022/10/31にM-SOLUTIONSは「横断検索プラグイン」をリリースしました。横断検索プラグインは、複数のkintone(キントーン)アプリを横断して一括検索できるプラグインです。本記事では横断検索プラグインが具体的にどんなサービスか紹介します。
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kintoneの検索に関する課題
kintoneは標準機能で検索が可能です。アプリのレコードを検索できる「絞り込み検索」kintone全体を検索できる「全体検索」があります。どちらも便利な検索機能です。しかし、できないこともあります。
kintoneの検索でできないこと
kintoneの検索機能でできないことは「”指定した複数アプリ”の一括検索」です。kintoneの「絞り込み検索」は1つのアプリが対象です。「全体検索」は複数のアプリを検索できますが、検索対象はkintone全体になってしまいます。スペースやコメントも検索対象です。また検索結果は「絞り込み検索」のようなレコードの絞り込みではなく、全文検索になります。
kintoneで運用しているアプリ数が少なければ、「絞り込み検索」や「全体検索」で我慢できるでしょう。しかし、運用するアプリが増えると「指定したアプリを一括検索したい」というニーズがでてきます。
複数アプリの一括検索なら「横断検索プラグイン」
そこでオススメなのが「横断検索プラグイン」です。横断検索プラグインは指定した複数アプリを一括で検索できます。検索は「全体検索」のような全文検索ではなく、「絞り込み検索」のように該当レコードのみを表示する形式です。複数アプリに広がった情報をそれぞれのアプリで検索せずに、1画面で一覧を検索できます。検索にかかる時間を大幅に削減します。
顧客情報の一括検索
kintoneは情報を複数のアプリに分けて管理することがあります。例えば、営業情報の管理では、顧客情報・案件情報・商談履歴の情報を管理します。これらの情報をkintoneで管理する際はそれぞれの情報をアプリに分けて管理することがあります。
アプリを分けて管理すると情報が整理されて便利です。しかし、すべてのアプリを検索する場合はアプリを1つずつ開いて検索する必要があります。そんなときに横断検索プラグインを利用すれば、情報の一括検索が可能です。
申請情報の一括検索
kintoneは社内申請ツールとして利用される場合があります。具体的には交通費精算や勤怠申請、稟議申請などです。各種申請を横断して検索したい時に横断検索プラグインは力を発揮します。
設定方法
kintoneアプリのプラグイン設定画面から設定できます。検索対象のアプリを設定すればすぐに利用できます。検索対象アプリは複数設定できます。
2つ以上のキーワード絞り込みや複数フィールドの検索にも対応
横断検索プラグインは、複数のキーワードや複数のフィールドを検索ができる機能があります。複数のキーワードの検索は、検索ボックスにいくつかのキーワードを入れることで、それらのキーワードを組み合わせた検索が可能です。
また複数のフィールドの検索は、プラグインの設定画面から検索したいフィールドを選択することで、そのフィールドも検索できるようになります。

検索対象のフィールドを追加すると

複数キーワードで絞り込みができる
以上横断検索プラグインを紹介させていただきました。横断検索プラグインはkintoneの検索性を向上する便利なプラグインです。無料お試しも可能です。興味がある方は是非お申し込みください。
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