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2024/04/05 Smart at tools for kintone CSV入出力

キントーンと基幹システムを連携できる。Smart at tools for kintone CSV入出力について解説

キントーンと基幹システムを連携できる。Smart at tools for kintone CSV入出力について解説
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近年、業務効率化やデータの一元管理を目的として、社内の様々なシステムを連携させる需要が高まっています。
特に、kintoneを中心としたシステム間のデータ連携は、業務のスピードアップや情報共有の促進に大きく貢献します。

その中でも、CSVファイルを介したデータ連携は、多くのシステムで対応しているため利便性が高く、手軽に実現できる方法の一つです。

しかし、CSV形式でのデータ連携には、手作業によるファイルのインポート・エクスポートの手間や、項目名の違いによる不整合、スケジュール管理の難しさなどの課題も存在します。

こうした課題を解決し、kintoneと他システムとのCSVデータ連携を簡単かつ効率的に行うことができるのが、「Smart at tools for kintone CSV入出力」です。

本記事では、このサービスの特徴や機能、導入事例などを詳しく解説していきます。
kintoneを利用している企業やこれから導入を検討している方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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Smart at tools for kintone CSV入出力とは

Smart at tools for kintone CSV入出力

Smart at tools for kintone CSV入出力は、kintoneと他のシステムとのデータ連携をCSVファイルで自動化するためのツールです。

本サービスは、windowsのクライアントツールで、インターネットに繋がったwindowsPCがあれば、kintoneと他システム間のデータ連携を実現できる点にあります。

kintoneの標準のCSV入出力機能でkintoneと他のシステムを連携する場合、CSVの入出力部分には手作業が必要でしたが、このツールを使うことで、自動化できます。

導入に際しては、kintoneスタンダードコースのご契約が必要となりますが、1ドメイン1契約で複数のアプリでご利用いただけるため、幅広い業務シーンでの活用が期待できます。

 

Smart at tools for kintone CSV入出力の主な機能

Smart at tools for kintone CSV入出力は、多彩な機能により、kintoneと他のシステムのCSV連携を実現します。
ここでは、その主要な機能について詳しく解説します。

1. クライアントツールでノンプログラミングでのデータ連携

Smart at tools for kintone CSV入出力は、クライアントツールを使用してデータ連携を行うため、プログラム開発の必要がありません。

マウス操作で直感的に設定できるため、IT部門の負担を軽減しつつ、現場の業務に合わせたデータ連携を実現できます。

2. スケジュール設定による自動化

日次、週次、月次などのスケジュール設定により、CSVファイルの入出力を自動化できます。

これにより、手作業によるファイル操作の手間を大幅に削減し、業務の効率化を図ることができます。
最短5分間隔でのスケジュール実行も可能です。

3. 添付ファイルの入出力対応

kintone標準機能で出力できる項目に加え、添付ファイルのインポート・エクスポートにも対応しています。
これにより、画像や文書などのファイルを含むデータ連携も容易に行えます。

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4. 項目名の違いに対応

連携元システムとkintoneのフィールド項目名が異なる場合でも、ドロップダウンでの簡単な設定により、スムーズなデータ連携が可能です。

また、出力するCSVファイルの項目名を連携先システムに合わせて変更することもできます。

5. 高度な絞り込み機能

特定の条件を満たすレコードのみを出力したい場合には、高度な絞り込み機能を使用できます。
例えば、先週までのデータだけを出力するといった要件にも柔軟に対応可能です。

これらの機能により、Smart at tools for kintone CSV入出力は、様々な業務シーンにおけるkintoneと他システム間のデータ連携を強力にサポートします。

連携できる基幹システム例

基本的にはCSVで入出力できる基幹システムであれば、連携は可能です。

例えば、SAPやSMILE、奉行シリーズ、スーパーカクテル、AS400などとの連携実績があります。
(※連携を検討する際は必ず、各基幹システムの仕様をご確認ください)

CSVという代表的な規格を利用しているサービスであるため、対応の幅が非常に広いのが特徴です。

導入事例

Smart at tools for kintone CSV入出力は、様々な業界・業種の企業で活用されています。
ここでは、具体的な導入事例を2つ紹介します。

1. 株式会社シャイン工芸様の事例

株式会社シャイン工芸様は、Smart at tools for kintone CSV入出力を使用して、基幹システムとkintoneの連携による受注データの一元管理を実現しました。

kintoneで生成した受注データを基幹システムに連携し、さらに基幹システムの実績情報をkintoneにも反映させることで、社内のあらゆるデータを一元的に管理できるようになりました。

これにより、受注から生産、出荷までの一連の業務プロセスがスムーズになり、業務効率が大幅に改善されました。

2. 信幸プロテック株式会社様の事例

 

 

信幸プロテック株式会社様では、Garoonのワークフローデータをkintoneにリアルタイムに反映させるために、Smart at tools for kintone CSV入出力を導入しました。

以前は、CSVファイルを手動で取り込む必要があり、データのチェックにも手間がかかっていました。

Smart at tools for kintone CSV入出力を使用することで、ワークフローデータの自動取り込みが可能になり、作業者の負担が大幅に軽減されました。

価格

Smart at tools for kintone CSV入出力は、お客様のニーズに合わせて選べる3つの価格プランを用意しています。

プラン名 初期費用(税抜) 年間利用料(税抜) 設定数上限 kintone登録

ユーザー数上限

スタータープラン 100,000円 120,000円 3 50ID
ライトプラン 100,000円 360,000円 10
スタンダードプラン 200,000円 600,000円 50

以上、Smart at tools for kintone CSV入出力のご紹介でした。
Smart at tools for kintone CSV入出力では、導入前に実際のサービスを体験できる15日間の無料トライアルを提供しています。

この期間中は、製品版と同等の機能を無料でお使いいただけます。
興味がある方はぜひトライアルをご検討ください。

著者プロフィール

  • M-SOLUTIONSメディア編集部

    10年以上kintoneに携わっているkintoneのスペシャリストチーム。 kintoneだけでなく、サイボウズ関連製品や最新テクノロジーにも精通。 kintoneをより便利にする情報をお届けします。 kintone認定アソシエイト・アプリデザインスペシャリスト・カイゼンマネジメントエキスパート取得者所属。

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