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多彩な無人受付・接客対応が可能に。Smart at reception Onetouchアップデート
この記事でわかること
- Smart at reception OneTouchの新機能について
- Smart at reception OneTouchの新機能の活用方法
- Smart at reception OneTouchの利用シーン
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受付や案内の場面は、企業や施設にとって“顔”ともいえる重要な接点です。しかし一方で、人員の確保や効率的な運営に課題を抱えている現場も少なくありません。そんな中、2024年に登場したSmart at reception Onetouchは、iPad ひとつで受付・接客を完結させるというシンプルな仕組みです。
そして今回、Smart at reception OneTouchがさらに進化しました。新たにWeb表示とスクリーンセーバー表示に対応し、より幅広い受付業務に対応できるようになりました。本記事では新しい機能とその活用方法についてご紹介します。
目次
Smart at reception OneTouchとは?
Smart at reception OneTouchは、無人受付やオンライン接客を直感的に実現できるサービスです。来訪者は画面に表示されたボタンを押すだけで、担当者とすぐに電話やビデオ通話を通してつながることが可能です。導入にあたって特別な工事や複雑な設定は不要。インターネットに接続されたiPadを設置するだけで運用を始められる手軽さが支持されています。
商業施設のインフォメーションではスタッフ不在時の問い合わせ対応に。ドラッグストアでは薬剤師の遠隔相談に。ホテルや観光案内所では、無人での案内や多言語対応の窓口として、さまざまな現場で「人手不足の解消」と「顧客満足度の向上」の両立に役立つサービスです。
新機能
今回のアップデートで新しく追加された機能は次の通りです。
Web表示機能
Web表示機能は、Smart at reception OneTouchに表示されたボタンをタップすることで、指定されたWebサイトを表示する機能です。従来は、ボタンをタップした後の遷移先としては、通話かビデオ通話しか選択できませんでした。今回のアップデートにより、Webサイトの表示が可能になり、受付時の案内方法の多様化を実現しました。
スクリーンセーバー機能
待機中の画面に動画を表示できるようになりました。これにより、施設や店舗からのお知らせを表示したり、情報をプッシュ配信することが可能になります。また、提携事業者の広告を表示するなど、新たな収益モデルを実現できる可能性もあります。
ボタンの押下履歴を確認可能
管理画面でボタンの押下履歴を確認できるようになりました。CSVで出力すれば、どのボタンがいつ、どこで、何回押されたかを集計・分析することが可能です。これにより、お客様のニーズを把握しやすくなり、iPadを設置している場所でのホスピタリティ改善に向けたPDCAサイクルを回しやすくなります。
バディコム連携
トランシーバーアプリ「Buddycom(バディコム)」と連携できるようになりました。これにより、お客様は従業員と即時にやり取りできるようになり、従来の通話機能よりも呼び出しがしやすくなります。
活用方法
Web表示機能やスクリーンセーバー機能を使うことによって様々な案内を可能にできます。
フロアマップの表示
Web表示機能を使うことで、施設や店舗のフロア図を表示することができます。特に広い店舗や詳細にフロア情報を検索できるようにしたい施設や店舗にとって便利に利用できます。
在庫検索
Web表示機能で在庫確認システムを表示するよう設定しておくことで、店頭に設置したiPadからお客様が自分で在庫情報を検索できるようになります。店員が在庫を確認する必要がなくなり、在庫確認にかかる手間が省けるため、業務負担の軽減につながります。
申し込みフォームの表示
会員登録やサービスの申込のフォームを表示させれば、その場でお客様からの申し込みを受け付けることが可能です。
アンケート
Web表示機能でアンケートフォームを表示するよう設定しておくことで、お客様からアンケートを取得することが可能になります。紙での運用をやめてフォームから情報を取得できるようになるため、情報をまとめる作業が不要になり、効率的にアンケートを収集できます。
季節のお知らせ
スクリーンセーバー機能を使うことで、季節のメニューやその時に伝えたい情報をiPad上に表示できます。お客様にプッシュで情報を届けられるため、購買意欲を高め、売上の向上につなげることができます。
広告配信
スクリーンセーバー機能を広告配信枠として活用することが可能です。特に受付や問い合わせが多い企業では、iPadを通じた顧客との接触機会が多くなるため、広告枠として販売しやすくなります。新たな収益源としての活用が見込めます。
利用シーン
新しい機能は次のようなシーンで利用できます。
商業施設での利用
商業施設などのインフォメーションでiPadに「よくある質問ボタン」を配置し、Web上に作成したFAQサイトを表示する設定をすることで、問い合わせ端末として活用できます。お客様がわからないことを自己解決できるような仕組みを提供できます。
ホームセンターや家電量販店での利用
商品コーナーに設置することで、お客様自身で在庫検索ができるようになります。近くにスタッフがいなくても、お客様が希望の商品を見つけやすくなります。
ホテルや旅館での利用
客室に設置することで、Web表示機能を使ってフロアマップや館内情報を表示できるようになり、お客様がホテルに関する情報を簡単に検索できるようになります。通話機能も併せて設定できるため、電話の代わりに設置することで、よりホスピタリティの高い対応が可能になります。
まとめ
Smart at reception OneTouchの新機能により、Web表示とスクリーンセーバー機能が追加され、受付業務の可能性が大幅に広がりました。フロアマップや在庫検索、アンケート収集から広告配信まで多彩な活用が可能。利用シーンは様々です。
iPadとインターネット環境があれば導入でき、人手不足の解消と顧客満足度向上を同時に実現できます。さらに新たな収益機会も創出できる可能性もあります。Smart at reception OneTouchは効果を実際に体感いただける無料トライアルをご用意しています。導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
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