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テレワークに有効!kintoneの通知をチャット連携する方法とは?
kintoneやチャットツールを利用してテレワークを実施している企業向けです。テレワークにおける不便な点を解消する方法について紹介します。
テレワークはオフィスワークより制限が増える
テレワークは自宅から仕事ができ、通勤がなくなるので便利な面があります。しかし、オフィスワークより不便な点があることも事実です。例えば、
- 同僚や上司がそばにいないため、相談しづらい
- 他のメンバーの仕事状況がわからない
- 複数のクラウドサービスを行ったり来たりしなければならない
などです。
同僚や上司がそばにいないため、相談しづらい
オフィスワークなら、その場に同僚や上司がいます。仕事を進める上で分からないことがあればすぐに質問できます。
他のメンバーの仕事状況がわからない
オフィスワークなら、今どんな仕事をしているのか、手が空いていそうかなど状況を確認できます。しかしテレワークだと、仕事状況を把握するためには意識的にコミュニケーションを取る必要があり、チャットツールなどで定期的に報告したりする必要があります。
複数のクラウドサービスを行ったり来たりしなければならない
テレワークで仕事をするには業務情報の共有が重要です。そのためにはkintoneをはじめとした業務に適したさまざまなクラウドサービスを駆使して、業務情報の共有を進める必要があります。クラウドサービスは便利ですが、利用数が増えるほど新着通知を確認する場所が増え、クラウドサービスを行ったり来たりしなければならず、ストレスがかかります。
どうやって解消すべきか?
2つの方法があります。
- kintoneのスペースを利用してコミュニケーションを取る
- チャットツールとkintoneを連携する
kintoneのスペースを利用してコミュニケーションを取る
kintoneはデータベース機能が注目されがちですが、実はコミュニケーションの機能が強い点も特徴です。kintoneにはスペースという機能があり、その機能を利用してチームメンバーでディスカッションできます。
たとえばスペースに相談スレッドや日報スレッドを立てて、お互いの仕事状況を把握できます。コミュニケーションのため、クラウドサービスを増やさなくてもいいので、テレワークをされているチームによっては一つの選択肢でしょう。
スペースでのやりとりのイメージ
チャットツールとkintoneを連携する
kintoneを使っているが、コミュニケーションはチャットツールを利用しているチームもあるかと思います。その場合はkintoneとチャットツールを連携されることもオススメです。
チャットツールとkintoneを連携させると、kintoneの更新情報をチャットツール上で受信できます。kintoneにも通知機能はありますが、通知はなるべく一つのツールにまとめた方が情報確認の手間を減らせます。
チャットツールとの連携イメージ
kintoneとチャットツールをどうやって連携すればいいのか?
kintoneとチャットツールを連携する方法については、プラグインの「Smart at message for kintone」を利用することがオススメです。LINE WORKS、Microsoft Teams、Slack、Chatworkであれば、プログラミングなしで連携することが可能です。詳しい製品情報はこちらを参考にしてください。
以上、「テレワークに有効!kintoneからの通知をチャット連携する方法とは?」でした。皆様のテレワークの効率化に繋がれば幸いです。