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【kintone】すぐに申請業務を改善できる「申請パック」ができました【総務/情シス向け】
kintoneで申請業務の改善を検討している方向けです。特に経営者/総務部/情報システム担当の方必見です。
先日、M-SOLTUIONS(以下、M-SOL)は、申請業務を改善する新サービス「Smart at tools for kintone 申請パック(以下、申請パック)」をリリースしました。紙やExcelの申請業務から脱却でき、効率的なテレワークを実現するサービスです。詳しくご紹介します。
「Smart at tools for kintone 申請パック」の概要
「申請パック」は次のような特徴があります。
- すぐに利用できるテンプレート
- 独自申請機能を搭載(kintoneのプロセス管理を使いません)
- 初期導入サポートオプション
1つずつ解説します。
すぐに利用できるテンプレート
「申請パック」はアプリをテンプレート化しているため、すぐに業務で利用できます。17個のアプリを用意しており、M-SOL社内で利用しているアプリをベースとしています。
交通費申請や稟議申請、休暇申請など、申請業務で定番のものから、テレワーク申請といったこの時勢に即したテンプレートアプリを用意しています。
独自申請機能を搭載(kintoneのプロセス管理を使いません)
kintoneには標準機能で、プロセス管理という機能があります。この機能は様々な業務プロセスを定義できるので、申請業務で使われます。
便利な機能ではあるのですが、プロセス管理機能は、申請業務の経路を設定するには、自由度が高く、設定に手間がかかってしまいます。kintoneを熟知している方は問題ありませんが、kintone初心者の方にとっては設定と運用が大変です。
そこで「申請パック」では、独自の申請機能を実装しました。kintoneのプロセス管理機能より、便利に経路設定ができます。またプロセス管理機能では、実現できない機能も備えています。具体的に紹介したいと思います。
経路の選択
「申請パック」では、あらかじめ、用意されている申請経路を選んで設定できます。プロセス管理のように0から申請経路を定義する必要がありません。また一度作成した経路を他のアプリ(申請)に適応させることができます。
取下げ機能
kintoneのプロセス管理機能は、作業者がプロセス管理のステータスを進めてしまうと、自らステータスを取り下げることができません。そのため、申請内容を修正したい場合、次の作業者に差し戻してもらう必要があります。差し戻しの依頼は手間です。
一方で「申請パック」の独自申請機能は、作業者が「取下げ」を行うことができます。申請内容を修正したいときは、作業者がボタンを押すだけで、取り下げできます。承認者の手を煩わせることはありません。
承認ステータス確認機能
「申請パック」は、ステータス確認機能があります。誰がいつ、承認したかなど、自分の申請の進捗状況を確認できます。またワークフロー一覧画面により、アプリを横断して申請状況を確認できます。
このように「申請パック」は独自の申請機能を搭載しています。申請管理が便利にできるようになっています。
導入設定サポートオプション
通常、kintoneはご自身でアプリを設定する必要があります。初めて利用する方にとっては、どう設定すれば良いか戸惑う方もいるかと思います。
「申請パック」をご購入いただく際には、導入設定サポートのオプション(有償)をご用意しています。初めてkintoneを申請業務で利用したり、設定が不安、、、という方でも安心して導入を進めることができます。
「申請パック」はkintoneで申請業務を改善したい方にとって便利なサービスになっています。ご興味がある方はぜひトライアルをお申し込みください。