MENU

ブログ

BLOG ブログ BLOG ブログ
  • Home
  • ブログ
  • 【kintone】遺失物管理システムの手間をSmart at AIで大幅削減!
2024/07/31 Smart at AI for kintone Powered By GPT

【kintone】遺失物管理システムの手間をSmart at AIで大幅削減!

【kintone】遺失物管理システムの手間をSmart at AIで大幅削減!
  • facebook
  • x
  • line
  • はてなブックマーク

遺失物(落とし物)管理に多くの工数を費やしている企業の皆様、必見。本日は、「kintone」と「Smart at AI for kintone Powered By GPT(以下、Smart at AI)」を組み合わせた革新的な遺失物管理システムをご紹介します。

この方法で、効率性を大幅に向上させ、お客様満足度を高めることができます。ぜひご覧ください。

遺失物管理システムの課題

公共交通機関、ショッピング施設、テーマパークなど、人が多く集まる場所では遺失物が避けられません。発生件数が増えるほど管理の工数も増加します。

遺失物管理は売上に直結しませんが、適切な対応を怠ればクレームを招き、さらなる負担増や評判低下につながりかねません。

そのため、遺失物管理には丁寧さと効率性の両立が求められます。

遺失物管理システムにはkintoneが便利

では遺失物管理はどのように行ったら良いでしょうか?おすすめは、「kintone」を利用することです。「kintone」は、ノーコードでシステムが作れるクラウドサービスです。さまざまなシステムとして利用できますが、遺失物管理に最適なツールです。その理由は以下の通りです。

遺失物管理に必要な項目が設定できる

kintone」では遺失物管理に必要な項目を自由に設定できます。拾得日時、場所、物品の特徴など、必要な情報を漏れなく記録できるフォームを作成できます。各施設の特性に合わせたカスタマイズも可能です。

モバイル端末から遺失物を登録できる

モバイル端末からの登録が可能です。スタッフがその場で遺失物の情報を入力でき、写真も添付できます。これにより、リアルタイムで正確な情報管理が実現します。

絞り込み検索機能で遺失物を簡単に探せる

検索機能で登録された遺失物を迅速に探せます。複数の条件を組み合わせた検索も可能で、お客様の問い合わせへの迅速な対応や管理業務の効率化につながります。

これらの機能により、「kintone」は遺失物管理に向いています。顧客サービスの質を高めると同時に、スタッフの負担を軽減します。

実際に、kintoneには標準のテンプレートの中に遺失物管理アプリが提供されています。

 

また、京王電鉄バス株式会社では、kintoneを遺失物管理として利用しており、業務の効率化を実現しています。

残された課題:遺失物の特徴情報の入力

kintone」は遺失物管理を効率化する優れたツールですが、依然として課題が残る部分があります。その最も顕著な課題は、遺失物の特徴をテキストで詳細に記録する作業です。

この作業が重要となる理由は、紛失者からの問い合わせに対応する際にあります。紛失者は通常、失くしたものの特徴を伝えてきます。

スタッフはその情報を基に、システム内で該当する遺失物を検索します。この検索を効果的に行うためには、拾得時に遺失物の特徴を正確にテキストで入力しておく必要があります。

具体的には、拾得者が遺失物を目視で確認し、物品の種類、色、大きさなどの特徴を把握します。そして、それらの情報を「kintone」にテキストで入力していきます。

この一連の作業には相当の時間と労力がかかります。特に、遺失物の数が多い環境では、この作業がスタッフにとって大きな負担となります。

結果として、「kintone」の導入によって、遺失物管理は多くの面で効率化が図れるものの、特徴情報の入力という点では依然として手間のかかる作業が残されているのが現状です。

Smart at AIが遺失物の特徴情報の入力を削減!作業が楽に。

そこでお勧めしたいのが「Smart at AI」です。「Smart at AI」は「kintone」に生成AI機能を追加する機能です。「kintone」上でAIを簡単に利用できます。

Smart at AI」は生成AIによるテキスト生成はもちろん、画像認識ができるAIモデルも利用ができます。

 

この画像認識のAIを利用することで、「kintone」に画像を添付するだけで、遺失物の特徴情報を自動的に生成することができます。0から特徴情報を入力する手間が省けます。

特に、多くの遺失物が発生する交通機関や大規模施設では、日々何十、何百件もの遺失物が発生します。そのため、画像解析からテキストが自動的に生成される機能は非常に有用です。

まとめ

kintone」は遺失物管理を効率化するツールですが、「Smart at AI」と組み合わせることで、その効果をさらに高めることができます。この組み合わせにより、企業は遺失物管理にかかる時間と労力を大幅に減らすことができ、同時に顧客サービスの質も向上させることができます。

現在、遺失物管理に多くの時間や人員を割いている企業にとって、「kintone」と「Smart at AI」の導入は業務改善の大きなチャンスとなります。この新しいシステムを活用することで、従来の管理方法を一新し、より効率的な運用が可能になります。

なお「Smart at AI」は無料でダウンロードできるので、気軽に試すことができます。ご興味がありましたら、ぜひお申し込みください。実際に使ってみることで、その効果を実感していただけるはずです。

 


お問い合わせはこちら

関連記事は以下の記事をご覧ください。

著者プロフィール

  • M-SOLUTIONSメディア編集部

    10年以上kintoneに携わっているkintoneのスペシャリストチーム。 kintoneだけでなく、サイボウズ関連製品や最新テクノロジーにも精通。 kintoneをより便利にする情報をお届けします。 kintone認定アソシエイト・アプリデザインスペシャリスト・カイゼンマネジメントエキスパート取得者所属。

Other recommended articles その他おすすめ記事 Other recommended articles