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Smart at AIがアップデート。画像読み取り、AIの使い分け、Geminiに対応
M-SOLUTIONS株式会社が提供するkintoneプラグイン「Smart at AI for kintone Powered By GPT(以下、Smart at AI)」が、このたびアップデートを行いました。
今回のアップデートでは、画像読み取り機能の追加、複数AIの使い分け、そしてGoogleの最新AI「Gemini」への対応など、注目の新機能が実装されています。
以下に、それぞれの新機能について詳しく解説いたします。
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画像からテキストを生成:視覚情報の活用が可能に
今回のアップデートで追加された画像読み取り機能により、「Smart at AI」は画像情報からテキストを生成できるようになりました。
これにより、商品画像から説明文を自動生成したり、図表や図面から要約テキストを作成したりすることが可能になります。
画像データの活用範囲が広がり、より多様な業務シーンでAIの力を発揮できるようになりました。
利用例
複数AIの使い分け:1つのアプリで複数種類のAIを活用
「Smart at AI」は、これまで1つのアプリに3つのプロンプトを設定できる機能を持っていましたが、今回のアップデートで、それぞれのプロンプトに別々のAIを設定できるようになりました。
これにより、OpenAI、Anthropic、Gemini、Azure OpenAI Serviceなど、複数のAIサービスを使い分けることが可能です。
タスクの特性に応じて最適なAIを選択することで、より効果的に業務を進められるようになりました。
Gemini対応:Googleの最新AIがSmart at AIで利用可能に
Googleがリリースした最新のAI「Gemini」に、「Smart at AI」が対応しました。
これにより、Geminiの高度な自然言語処理能力と多様なタスク処理能力をkintone上で簡単に活用できるようになります。
より精度の高い文章生成が可能となり、業務の質と効率が向上することが期待されます。
まとめ
今回のアップデートでは、「Smart at AI」の機能が大幅に拡張され、より柔軟で強力なAI活用が可能になります。
画像読み取り機能による視覚情報の活用、複数AIの使い分けによる最適化、そしてGemini対応による最新技術の導入が含まれています。
これらの新機能は、企業の業務プロセスをさらに効率化する可能性があります。
kintoneユーザーの皆様やAI活用に興味をお持ちの方々、「Smart at AI」は無料版、有料版の用意がございます。
ぜひ「Smart at AI」の新機能をお試しください。
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