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【kintone】掲示板の使い方を解説【M-SOL事例】
この記事ではkintoneの利用例を紹介します。今回はM-SOLUTIONS株式会社(以下、M-SOL)社内で利用しているMSOL掲示板アプリを紹介します。
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どんなアプリなのか?
社員全員に重要な情報を発信するためのアプリです。
kintoneのポータルのお知らせ機能にMSOL掲示板アプリを貼り付けています。
フィールド数は6つでかなりシンプルです。
発信する具体的な内容としては、オフィスに関する情報、人事通達、研修、最近だと感染症関連の情報など、全社に関わる情報発信に利用します。
M-SOL掲示板アプリは社内のお知らせTOPに掲示している。
元々どのように発信していた?
メールの一斉配信で周知していましたが、kintoneを導入したタイミングでメール一斉配信からMSOL掲示板アプリでの周知に切り替えました。
メール一斉配信より便利な点は?
MSOL掲示板アプリの弊社管理者に話を聞いたところ、次の3点が便利とのことでした。
- 添付ファイルが多くても問題なく配信できる
- メール誤送信の心配がない
- リマインド通知が自動でできる
メール一斉配信より便利な点があり、管理者は満足しているそうです。
MSOL掲示板アプリの特徴は?
プラグインをいくつか設定している点です。
シンプルなアプリですが、プラグインを活用しより便利なアプリにしています。
どんなプラグインを設定している?
以下のプラグインを設定しています。
・検索拡張プラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
検索拡張プラグインはkintoneの一覧ページに検索窓を設定できます。
検索窓から過去のお知らせを手軽に検索できて便利です。
M-SOLではシンプルにタイトルだけを検索できるように設定しています。
・既読チェックプラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
レコードに未読・既読機能を設定できます。
M-SOL掲示板アプリでは、未読のレコードを太字で表示しています。
どのレコードが未読なのかが直感的にわかりやすくなっています。
また管理者は既読機能により、閲覧済みの人を把握できます。
MSOL掲示板の一覧画面
レコードに添付したPDFをダウンロードせずに閲覧できます。
さっとPDFの中身を確認したい場合は便利です。
株式会社ジョイゾーが無料で提供しています。
大変便利なプラグインです。
MSOL掲示板の詳細画面
他にどんなことができる?
弊社では行っていませんが、以下のような工夫もできるのでkintoneを社内掲示板として利用することはおすすめです。
・プロセス管理機能を活用して、上長に承認を得てから発信
kintoneにはプロセス管理というステータスを管理する機能があります。
プロセス管理機能を利用すれば、配信する前に上長や関係者に内容をチェックしてもらうワークフローを作成できます。
正しい内容のものを確実に配信したい場合はオススメです。
・チャットツールと連携させる
kintoneを利用しているが全社でのコミュニケーションは他のチャットツールを利用している場合、kintoneで掲示板を作ってもなかなか見てもらえないかもしれません。
そんな時はチャットツールと連携させることも手です。
Smart at messageというプラグインを利用すれば、kintoneの掲示板アプリに投稿した内容をMicrosoft Teams、LINE WORKS、Chatwork、Slackに通知できます。
チャットツールをメインのコミュニケーションツールとしている会社には便利です。
またSmart at messageは指定したグループ、トークルームに通知を配信できます。
一部の部署、チームに配信したい場合も便利に使えます。
以上が、M-SOLUTIONSで利用している掲示板アプリの紹介でした。
無償アプリは以下の黄色バナーからお申し込み可能です。
興味がある方はぜひお申し込みください。