ブログ


【kintone】CSV入出力のよくある悩みを解決する方法【連携サービスで解決】

この記事では、kintone(キントーン)のCSV入出力に関するよくある悩みについて、連携サービスを利用した解決方法をご紹介します。
どのような悩みか?
kintoneにはCSVの読み込み、書き出し(入出力)機能があります。標準で搭載されており便利な機能ですが、次のようなケースには対応していません。
・CSV入出力を定期実行したい。
・CSV出力できるフィールドを限定したい。
CSV入出力の定期実行したい
kintoneは標準でCSV入出力ができます。ただし、操作は手動で行う必要があります。CSV入出力の操作が年に1回程度など低頻度であれば手動でも良いですが、毎日実行する必要があったり、多数のアプリからの出力がある場合、手動出力は手間がかかります。
CSV出力できるフィールドを限定したい
CSVファイルの書き出しは、権限を付与すればアプリの管理者だけでなく通常ユーザーも実行できます。しかし権限を付与された通常ユーザーはCSVに出力するフィールドを自由に選べてしまいます。そのため、個人情報を扱うアプリなどでは、通常ユーザーに書き出し権限を付与しづらいことがあります。
以上のようにkintoneのCSV入出力機能はちょっとした悩みが発生します。
連携サービスを利用すると2つの悩みを解消できる!
上記の悩みはkintone連携サービスを使うと解消できます。kitnoneは連携サービスにより機能拡張ができます。「CSV入出力の定期実行」と「CSV出力できるフィールドの限定」も特定の連携サービスを利用すれば解決できます。では具体的にどのような連携サービスを利用すれば良いのでしょうか?
CSV入出力の定期実行するを実現するには「Smart at tools for kintone CSV入出力」
CSV入出力の定期実行は「Smart at tools for kintone CSV入出力」で実現できます。Smart at tools for kintone CSV入出力はWindowsPC上で動くクライアントツールです。このツールをWindowsPCにインストールして起動しておけば、kintoneからCSVファイルを定期的に入出力できます。
WindowsのPC上で動くサービス。kintoneからのCSV入出力を定期実行できる
Smart at tools for kintone CSV入出力
CSV出力できるフィールドを限定するには「CSV出力設定プラグイン」
CSV出力できるフィールドを限定する「CSV出力設定プラグイン」です。このプラグインを出力許可したいアプリに設定するだけで出力できるフィールドを限定してユーザーはCSV出力ができます。例えば、顧客管理アプリの顧客名や連絡先以外のデータを出力できるように設定し、分析や見込み集計のためにCSVをユーザーが出力できるように設定できます。
CSV出力設定プラグイン
費用
Smart at tools for kintone CSV入出力とCSV出力設定プラグインの費用はそれぞれ以下の通りです。
製品名 | 初期費用(税抜) | 年額費用(税抜) |
Smart at tools for kintone CSV入出力 スタータープラン(設定数3・50IDまで) | ¥100,000 | ¥120,000 |
Smart at tools for kintone CSV入出力 ライトプラン(設定数10まで) | ¥100,000 | ¥360,000 |
Smart at tools for kintone CSV入出力 スタンダードプラン(設定数50まで) | ¥200,000 | ¥600,000 |
CSV出力設定プラグイン | ¥0 | ¥40,000 |
以上のようにCSV入出力を便利にしたいという方はkintoneの連携サービスを利用すると解決できる場合があります。CSV入出力に課題を感じていましたら、ぜひご検討ください。
Smart at tools for kintone CSV入出力
CSV出力設定プラグイン
M-SOLUTIONS株式会社ではプラグイン同時購入キャンペーンを実施中です。プラグインの同時購入で片方のプラグインの初期費用が無料になります。CSV入出力に困ったらぜひ同時購入もご検討してみてください!