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kintone対応のデータ連携ツール【5選】
本記事はkintoneと他システムの連携を検討している担当者向けです。
kintone対応のデータ連携ツールを紹介します。
弊社はSierでkintoneのカスタマイズ案件を数多く手がけています。
カスタマイズ案件の中には、kintoneと他システム連携を連携させたいという場合があります。
その際にはデータ連携ツールのご提案も併せて行います。
上記のような経験からkintone対応のデータ連携ツールをまとめさせていただきました。
今回は全部で5つのツールを紹介させていただきます。
kintone対応のデータ連携ツール①:DataSpider Servista
DataSpider Servistaは異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングでつなぐ、データ連携ツールです。
セゾン情報システムズ社が提供しています。
kintone専用のアダプタが用意されており、kintoneと他システムを連携しやすい点が特徴です。
データの変換・加工もできるので、集計などの作業コストを削減できます。
導入事例も複数あります。
kintone対応のデータ連携ツール②:ASTERIA WARP
ASTERIA WARPもさまざまなシステムと接続ができるデータ連携サービスです。
アステリア株式会社が提供しています。
データ連携は画面操作で設定でき、プログラミングは不要です。
こちらの製品もkintone専用アダプターが用意されています。
事例もいくつかあります。
kintone対応のデータ連携ツール③:PolarisGate
PolarisGateは、マジックソフトウェア・エンタープライゼス社が全世界50ヶ国で提供するEAIツール「Magic xpi」を利用し、日商エレクトロニクス株式会社が2016年4月よりサービスを提供するクラウドEAIサービスです。
特に海外製のERPやCRMとの連携に強みを持っているため、これらのサービスとkintoneを連携させたい場合はおすすめです。
導入事例としては、名刺管理サービスを提供するsansan社で利用されているようです。
kintone対応のデータ連携ツール④:Qanat2.0
「Qanat 2.0」は、JBアドバンスト・テクノロジー社が提供する”データ連携ツール” です。
企業内のシステム間のデータを連携できます。
「Qanat2.0」はkintoneユーザー向けに「Qanat Air for kintone」という専用サービスを展開しており、kintoneと他システムのデータ連携をしやすくしています。
kintone対応のデータ連携ツール⑤:Smart at tools for kintone CSV入出力
Smart at tools for kintone CSV入出力はWindowsOS専用のクライアントツールです。
スケジュール実行でCSVをkintoneへ入出力する機能があるため、基幹システムやパッケージソフトとのデータ連携を実現します。
機能はシンプルですが、一般的なEDI/ETLツールに比べ安価なため、部署単位でも導入しやすく、ローカルへのデータバックアップや一時的なデータ移行など様々なシーンで活用できます。
導入事例は以下の事例があります。
パッケージ型ソフトウェアと連携して利用しています。
事例1:
事例2:
kintone対応連携ツールのオススメ
データを変換・加工処理をして連携させたいという場合は「DataSpider Servista」か「ASTERIA WARP」。
海外製品との連携、またはクラウドで安価に連携したい場合は「PolarisGate」。
価格を抑えて一つのデータベースと連携したい場合は「Qanat Air for kintone」。
連携がCSVでOKの場合やWindowsクライアントで手軽に連携したい、なるべく安価にしたいという場合は「Smart at tools for kintone CSV入出力」がオススメです。
以上がkintone対応のデータ連携ツール5選でした。皆様の参考になれば幸いです。
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