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サイボウズオフィシャルパートナーが提供するkintone無料プラグイン13選
この記事では、サイボウズオフィシャルパートナーが提供するkintoneの無料プラグインを紹介します。
無料プラグインを使いたいけれど、どれが良いか分からない方にオススメ。
サイボウズのオフィシャルパートナー企業が提供している信頼できる無料プラグインをまとめました。
手軽に安心して無料プラグインを使いたい方は、ぜひご覧ください。
M-SOLUTIONSの提供する |
kintoneプラグインとは?
kintoneプラグインはサイボウズのクラウドサービスkintoneの機能拡張を行うことができるサービスです。
標準機能にはない機能を追加できるため、kintoneをより便利に利用できます。
kintoneプラグインは誰でも作れる
実は、kintoneプラグインはプログラミングの知識があれば誰でも作成することが可能です。
作成方法はkintoneの開発者向けサイトで公開されています。
この内容に従って作成すれば、誰でもプラグインを作ることができます。
kintoneプラグインの品質は作り手によってまちまち
プラグインの品質は作り手によってバラバラです。
作成者のレベルによってはセキュリティやバージョンアップの考慮が不十分なものもあります。
そのため、プラグインを選ぶ際は注意が必要です。
不適切なプラグインを使用すると、kintoneのバージョンアップで動かなくなったり、セキュリティの問題が生じて業務に支障をきたす可能性があります。
特に無料プラグインはユーザーが対価を払わないため、サポート体制が不十分な場合もあります。
そのため、無料であるからといってすぐに選択するのではなく、信頼性の高いプラグインを見極めて導入することが重要です。
kintoneの無料プラグインはオフィシャルパートナーのものを選ぼう
では信頼できるプラグインとはどういったものでしょうか?
ひとつは有料版です。
有料版のプラグインには大抵、サービスのサポートやバージョンアップ対応が含まれています。
販売元もお客様から対価をいただくので、対応してもらえることが多いでしょう。
一方、無料版のプラグインにはサポートが含まれていないことが多いです。
そのため、利用する際は信頼できる企業のサービスを選ぶことが重要です。
信頼できる企業とは、サイボウズのオフィシャルパートナー企業です。
オフィシャルパートナーはサイボウズとの連携があるので、一定の信頼をおくことができます。
そのため、無料版のプラグインを選定する時は、オフィシャルパートナーのプラグインを選択することも一つの判断軸です。
ではオフィシャルパートナーの無料プラグインはどのようなものがあるのでしょうか?
kintoneオフィシャルパートナーが提供する無料プラグイン13選
サイボウズオフィシャルパートナーが提供している無料プラグインを紹介します。
Smart at AI for kintone Powered By GPT(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
Smart at AI for kintone Powered By GPT(以下、Smart at AI)は、M-SOLUTIONS株式会社が提供するkintoneアプリとChatGPTを連携可能にするプラグインです。
このプラグインを利用すると、kintone内でChatGPTの機能を直接使用でき、ビジネスコミュニケーションや業務の効率化を図ることができます。
検索拡張プラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
検索拡張プラグインはkintoneの一覧画面に検索機能を設置できるプラグインです。
M-SOLUTIONSが2014年に初めて提供したプラグインで、提供するプラグインの中で最も売れているプラグインの1つです。
長く提供しているため、かなり細かい検索条件も設定できるようになっています。
自動採番プラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
kintoneのアプリに自動採番機能を追加するためのプラグインです。
このプラグインはもともと、個別開発を行なったお客様に提供していましたが、この度、サービスとして広く提供することにしました。
独自の採番ルールを設定することができ、レコードの管理に役立ちます。
既読チェックプラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
既読チェックプラグインは、レコードが誰に閲覧されたかをチェックできるプラグインです。
このプラグインを使用することで、レコードの未読・既読の管理が容易になり、どこまで情報共有ができているかを把握しやすくなります。
kintoneで情報共有を確実に行いたい方にとって、おすすめのプラグインです。
集計プラグイン(提供:M-SOLUTIONS株式会社)
集計プラグインはkintoneの任意のフィールドの値の合計を集計し、一覧画面に表示するプラグインです。
kintoneは集計機能を使ってフィールドの値を集計できますが、集計値の表示は別の画面で行われます。
集計プラグインを使用すると、一覧画面にフィールドの合計値を表示できます。
ユーザーは画面遷移することなく合計値を確認できるようになります。
PDFプレビュープラグイン(提供:株式会社ジョイゾー)
PDFプレビュープラグインはkintoneアプリのレコードに添付されているPDFファイルをプレビュー表示させるプラグインです。
kintoneの添付ファイルはPNGやJPGファイルなどの画像ファイルはプレビュー表示されますがPDFは一度ダウンロードして開かないと中身をみることができません。
PDFプレビュープラグインを導入するとkintoneの詳細画面や一覧画面から直接添付されているPDFをプレビューで見ることができます。
フィールド情報取得プラグイン(提供:株式会社ジョイゾー)
フィールド情報取得プラグインはkintoneアプリに設定されているフィールド情報を一覧で確認することができます。
また、一覧の内容をCSVファイルとしてダウンロードすることができます。
Backlog課題連携プラグイン(提供:株式会社ジョイゾー)
Backlog課題連携プラグインはkintoneに登録されたレコード情報をBacklogのチケットとして登録するプラグインです。
複数の会社で取り組むプロジェクトをkintoneで管理し、社内メンバーとのタスク管理にBacklogを利用している場合、チケット(タスク)が発生すると、kintoneとBacklog両方に登録する必要があります。
Backlog課題連携プラグインを導入するとkintoneにチケットを登録するだけで自動的にBacklogにも登録されます。データの二重登録による登録漏れや誤入力を防ぐことができます。
krewData手動実行プラグイン(提供:株式会社ジョイゾー)
krewData手動実行プラグインはkrewDataのリアルタイム実行で作成したフローをkintoneの詳細画面から手動実行できるプラグインです。
krewData手動実行プラグインを導入すると、kintoneの詳細画面に表示されるkrewData実行用ボタンをクリックするだけで、krewDataのフローを実行することができます。
(※別途krewDataリアルタイム実行プランの契約が必要となります。)
一覧画面でコメント閲覧プラグイン(提供:株式会社アーセス)
一覧画面でコメント閲覧プラグインはレコード一覧画面でコメントアイコンにマウスオーバーすると、その場でコメントを閲覧できるプラグインです。
レコード詳細画面を開かなくても、レコード一覧画面で直近のコメントを確認できます。
一覧画面で文字列複数行を改行プラグイン(提供:株式会社アーセス)
一覧画面で文字列複数行を改行プラグインはレコード一覧画面で文字列複数行のフィールドを改行表示するプラグインです。
マウスオーバーをしなくても、レコード一覧画面で文字列複数行フィールドの入力内容を確認できます。
GoogleMapリンクプラグイン(提供:株式会社アーセス)
GoogleMapリンクプラグインは指定したフィールドの住所情報をもとに、GoogleMap へのリンクを生成するプラグインです。
※ kintone のレコード詳細画面上に地図が表示されるわけではありません。ご注意ください。
日付⇒曜日変換プラグイン(提供:株式会社アーセス)
日付⇒曜日変換プラグインは日付フィールドへ入力した日付に応じて、所定のフィールドに曜日文字列を格納するプラグインです。
曜日の表示は「日」「(日)」「Sun」など9種から選択できます。
以上、サイボウズオフィシャルパートナーが提供する無料のプラグイン13選をご紹介しました。
これらのプラグインは条件を満たせば、どれも無料で利用することができます。
無料のプラグインを使用して、手軽にkintoneを強化しましょう。
また、M-SOLUTIONS株式会社の無料プラグインは次のフォームから申し込むことができます。
興味がある方はお気軽に申し込んでください。