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来客者の体温測定を確実に行う方法【受付システムで実現】

この記事は
・感染症対策のために来客者に向けて体温測定を行いたい
・しかし来客者に体温測定を口頭で促しづらいし、忘れがち
・自然に体温測定を促す方法があれば知りたい
という方向けに来客者の体温測定を確実に行う方法を紹介します。
受付システムと温度検知システムを連携すれば実現できる
来客者の体温測定は受付システムと温度検知システムを連携させれば実現できます。受付システムで担当者を呼び出す前に体温を測定するプロセスを組み込めば、来客者の体温を確実に測定できます。
どの受付システムと温度検知システムが連携できるのか?
iPad型の無人受付システム「Smart at reception」と、日本コンピュータビジョン株式会社(以下JCV社)のAI温度検知システム「SenseThunder」を連携させることができます。Smart at receptionで担当者を選択したあと、呼び出す前にSenseThunder-Miniの体温測定(※)を促すような連携設定ができます。体温測定が済めば、担当者の呼び出しができるという仕組みです。
※1本ブログで表記する体温測定とは「温度検知を行う行為」総称して使用しています。
※2体温計は薬機法に定められた基準で「体温を測定する機器」であり、SenseThunderは該当いたしません。
体温の設定値を上回ったらどうなるのか?
来訪者が体温を測定し、設定値を上回った場合、再度体温を測定するように促すことができます。測定を繰り返し、測定回数が規定数を上回った場合は、指定した担当者の呼び出し画面を表示できます。この仕組みにより、発熱の疑いのある方をスクリーニングできます。
来訪者の体温情報は確認できるのか?
来訪者と体温の情報はSmart at reception上でデータを管理しています。来訪者が受付を済ませると、担当者に通知が飛びます。その通知の内容に来訪者の顔写真と体温情報がリンクされています。そのリンクを開くことで来訪者の体温の情報を把握できます。
どのように操作するのか?
操作イメージが分かる動画を用意しましたのでご確認ください。