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【kintone】チャットツールにプッシュ通知する方法(Smart at message アップデート情報)
この記事はkintoneのプッシュ通知をチャットツールへ送信したい方向けです。チャットツールとkintoneを連携させる「Smart at message」が機能をアップデート。Slack、LINE WORKS、Chatworkとの連携がさらに便利になりました。どのように便利になったのかを詳しく解説します。
そもそもSmart at messageとは?
Smart at messageはkintoneの通知機能を強化するサービスです。メール通知の文章をカスタマイズカスタマイズできたり、kintoneとチャットツール(Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Chatwork)を連携できます。
どんなアップデートなのか?
Smart at messageは、2021年4月に以下の機能をアップデートしました。
- kintoneアプリのフィールドを宛先に指定できる
- プロフィールのカスタマイズ項目を宛先に指定できる
kintoneアプリのフィールドの値を宛先に指定できる
宛先にkintoneアプリのフィールドの値を指定できるようになりました。例えば、Smart at messageでLINEWORKSとkintoneのアプリを連携します。そのkintoneのアプリの文字列1行フィールドを宛先用のフィールドに指定できます。すると通知条件に応じてそのフィールドに登録した値のLINEWORKSのユーザーアカウント宛に通知を発信できます。
プロフィールのカスタマイズ項目を宛先に指定できる
プロフィールのカスタマイズ項目を宛先に指定し、通知をチャットツールへ送信できるようになりました。対応したチャットツールはSlack、LINE WORKS、Chatworkです。カスタマイズ項目の項目コードに指定した値を設定し、該当するチャットツールのアカウントIDを登録すると通知できるようになります。
またこの機能はユーザー選択、組織選択、グループ選択機能と連動しています。通知したいユーザー、または所属する組織、グループを選択したら、チャットツールに通知を送信するという設定ができます。
以上が2021年4月の「Smart at message」のアップデート情報になります。kintoneとチャットツールとの連携を高めたい方にはおすすめです。15日間のお試しもできますので、興味がある方はぜひご検討ください。
-Smart at messageの製品サイトはこちら