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【自治体様向け】LGWANに対応しているkintoneプラグイン
kintoneを利用している自治体の皆様必見!LGWAN(総合行政ネットワーク)に対応しているM-SOLUTIONS株式会社のkintoneプラグインを紹介します。
LGWANは、地方自治体のコンピュータネットワークを相互接続し、高度なセキュリティを維持した行政専用ネットワークです。
インターネットとは切り離されています。
kintoneはインターネット上のサービスなので、通常LGWAN環境からは利用できませんが、LGWAN環境に接続するサービスを利用すれば、LGWAN環境でもkintoneを利用できるようになります。
ただし、kintoneをLGWAN環境で利用すると困る点もあります。それは、kintoneのプラグインがLGWAN環境で動作しないものがあるという点です。
kintoneのプラグインは、一見するとkintone上に設定さえすれば動作するように思えますが、一部のプラグインは利用時にインターネット上で通信を行っていたりします。
通信が発生する理由は、プラグインを利用するための認証やデータ処理を別のサーバーで行っているためです。
LGWANはインターネットとは切り離された環境であるため、LGWAN環境でプラグインが動作するためにはプラグイン自体がLGWANでも動作するように対策されている必要があります。
したがって、LGWAN環境でkintoneプラグインを利用する方々は、どのプラグインがLGWANに対応しているかを把握する必要があります。
では、LGWAN環境に対応しているプラグインはどのようなものがあるのでしょうか?1つずつ紹介します。
LGWAN対応kintoneプラグイン:検索拡張プラグイン
検索拡張プラグインは、kintoneの一覧画面に検索窓を追加し、kintoneのレコード検索を簡単にするものです。
kintoneを使いやすくします。
プラグイン設定画面では、アプリ内の入力項目やメニューレイアウトを簡単に設定でき、検索条件は最大50件まで表示できます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:横断検索プラグイン
横断検索プラグインは、対象アプリを複数指定して検索することができます。
必要な情報を簡単に取得し、一括表示により見やすく表示することができます。
膨大なデータから瞬時に必要な情報を抽出し、検索作業を効率化することで、データの利活用を支援します。
LGWAN対応kintoneプラグイン:アクセスログ出力プラグイン
アクセスログ出力プラグインは、kintone上でのユーザー操作ログを収集し、管理者が把握できるようにするプラグインです。
標準機能で確認できないログも収集し、ログ保存アプリにデータが蓄積されます。
同一ドメイン内では制限なく利用でき、アプリ数にも制限はありません。
LGWAN対応kintoneプラグイン:ルックアップ自動取得プラグイン
ルックアップ自動取得プラグインは、kintoneで手動で「取得」ボタンを押す手間を省き、データ登録をスムーズに行えるプラグインです。
テーブルのルックアップ更新やアクションボタンとの組み合わせも簡単で、設定は対象ルックアップフィールド名を選択するだけです。
LGWAN対応kintoneプラグイン:ルックアップコピー先反映プラグイン
ルックアップコピー先反映プラグインは、マスタデータの更新内容を他のアプリに反映することができるプラグインです。
これにより、kintoneでRDBのような参照機能を実現することができ、更新タイミングや対象アプリの設定も簡単に行うことができます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:文字列結合プラグイン
標準機能では実現できない多彩な文字列結合機能を提供します。
単純な文字列だけでなく、結合ができないフィールドも簡単に文字列結合できます。
さらに、結合時の区切り文字も自由に設定できるため、読みやすい情報を生成することができます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:CSV出力設定プラグイン
一覧画面にCSV出力ボタンを表示し、ワンクリックでCSV出力を実現できます。
「ファイル書き出し」の権限に関わらず、指定したフィールドの一覧情報を出力することができるため、個人情報や機密情報などの閲覧は行いたいが、ダウンロード(持ち出し)はさせたくない場合に有効なプラグインです。
LGWAN対応kintoneプラグイン:一覧拡張プラグイン
一覧拡張プラグインは、kintoneアプリのレコード一覧画面を大幅に拡張することができます。
列幅の指定、文字の左寄せ、中央揃え、右寄せ、100件以上のレコード表示などの機能があります。
LGWAN対応kintoneプラグイン:ファイル管理プラグイン
kintoneを使用して、PCのエクスプローラーのようなファイル管理を実現します。
ユーザーは見慣れた階層表示を通じて、違和感なく利用することができます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:既読チェックプラグイン
担当者間でのレコードの見落としや重要なレコードを一目で分かるようにするためのプラグインです。
誰がレコードを閲覧したのかもチェック可能なので、担当者間の「見た・見てない」という不満を解消することもできます。
多くの企業様にご利用いただいております。
LGWAN対応kintoneプラグイン:自動採番プラグイン
kintone上で書類の通し番号などを自動採番することが可能です。
設定画面で採番フォーマットをあらかじめ指定し、レコード保存時、採番ボタンクリック時など任意のタイミングで採番することができます。
kintoneで稟議書や見積書などの作成業務を行う企業などで大変有効にご利用いただけます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:表示切り替えプラグイン
表示する項目を絞り込んで表示することにより、ユーザビリティを向上させることができます。
レコード登録時には必要な項目のみを表示するため、操作ミスを減らすことができるだけでなく、画面表示もコンパクトになります。
LGWAN対応kintoneプラグイン:集計プラグイン
集計プラグインは、一覧に集計行を追加し、指定したアプリ内の数値または計算フィールドの集計結果を表示します。
従来は、CSV出力を行ってからExcelなどで計算を行わなければテーブル集計を行えませんでしたが、集計プラグインの導入により手間なく簡単に集計値を確認できます。
LGWAN対応kintoneプラグイン:Smart at message for kintone
Smart at message for kintoneは、kintoneの通知機能を強化し、通知内容やタイミングをカスタマイズできます。
さらに、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Chatworkと連携して、担当者に通知を送ることが可能です。
また、kintoneアプリのフィールド値を通知内容や宛先に利用でき、社外メンバーへの情報共有も簡単に実現できます。
(※本プラグインのお試し版はLGWAN環境だと、「添付ファイルのダウンロードURL機能」を利用できませんが、LGWAN対応版はご用意しています。必要な場合は別途お問い合わせください。)
LGWAN対応kintoneプラグイン:Smart at tools for kintone Excel入力
Smart at tools for kintone Excel入力は、業務で使われているExcelデータをkintoneにインポートできるツールです。
複雑な計算式が含まれたExcelファイルも、加工せずにデータ移行が可能です。
複数シートにまたがるExcelデータもkintoneの1レコードとして取り込めます。
これにより、データ取り込みのスピードが大幅に向上します。
以上、LGWAN環境に対応したプラグインをご紹介させていただきました。
紹介したプラグインはトライアルも可能です。
トライアルを希望されている方はフォームよりお申し込みください。
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