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kintoneと1番連携してるチャットサービスはどれか?調べてみた。
「kintoneはチャットサービスとも連携できるが、どのチャットサービスとの連携が多いのだろう?」このような興味がある方に向けて、本記事ではどのチャットサービスがkintoneと最も連携されているのかを紹介します。
M-SOLUTIONS株式会社は、「Smart at message for kintone(以下、Smart at message)」という、kintoneとメールやチャットサービス(Microsoft Teams、LINE WORKS、Chatwork、Slack)を連携するkintoneプラグインを提供しております。
このプラグインの利用ログを解析することで、kintoneとチャットサービスの連携先の数を把握することができます。今回はその情報を使ってどのチャットサービスがkintoneと最も多く連携しているのかを紹介します。
連携先チャットサービスの割合
Smart at messageの連携先チャットサービスを調べたところ、以下のような割合でした。2023年3月時点のAPIコール数をもとに算出しています。
上記のような割合でした。続いて各連携先について紹介します。
1位:Microsoft Teams
最も多くの連携が確認されたのはMicrosoft Teamsでした。Microsoft Teamsは、Microsoftが開発したビジネス向けのコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームです。このツールは、チームや組織内でリアルタイムのチャット、ビデオ会議、音声通話、ファイル共有、タスク管理、その他の機能を提供しています。
Microsoft Teamsは、Office 365(現在はMicrosoft 365として知られている)の一部として提供されており、他のMicrosoft製品とシームレスに統合されています。そのため、利用ユーザーが多く、それに伴って連携しているユーザーも多いのでしょう。
2位:LINE WORKS
次に連携が多いのはLINE WORKS(ラインワークス)でした。LINE WORKSは、ワークスモバイルジャパン株式会社が開発したビジネス向けのコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームです。LINEのような使い勝手で、ビジネス環境でのコミュニケーションやタスク管理を効率化できます。
LINEと同様のスタンプ機能や、ビジネス向けのAPIを利用したシステム連携など、企業が円滑なコミュニケーションを行うためのツールが充実しています。M-SOLUTIONS株式会社はLINE WORKSを利用しています。
3位:メール
第3位はメールでした。kintoneはメールとの連携も根強いです。メールと連携することで、kintoneを利用していないユーザー(お客様やパート・アルバイトなど)への連絡も可能です。利用用途が広がっていることが影響しているかもしれません。
4位:Chatwork
Chatworkは第4位にランクインしました。Chatwork(チャットワーク)は、ビジネス向けのコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームです。日本の企業が開発しており、リアルタイムのチャット、グループディスカッション、ファイル共有、タスク管理、ビデオ会議などの機能が提供されています。
5位:Slack
最後に、Slack(スラック)が第5位にランクインしました。Slackはビジネス向けのコミュニケーションおよびコラボレーションプラットフォームです。Slackは、チャンネルという概念を導入しており、チームやプロジェクトごとにチャンネルを作成し、関連するメンバーとのコミュニケーションを簡単に行うことができます。Slackは先進企業では使われているイメージがありますが、kintoneとの連携は少なめのようでした。
まとめ
以上kintoneと1番連携してるチャットサービスはどれかを調べてみました。皆さんの予想と比べていかがでしたでしょうか?これらのチャットサービスとの連携は実績も十分ですし安心です。もしkintoneとチャットサービスの連携を検討されているお客様がいらっしゃいましたら、Smart at messageをご利用いただくことで、効率的に連携を実現できます。
興味がある方には、トライアルもご用意しておりますので、ぜひお試しください。