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【kintone】通知メールをカスタマイズ。さらにリマインド設定する方法
この記事でわかること
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kintoneにはメール通知機能があります。レコードの追加や更新、リマインドをメールで通知できます。kintoneを常に開いていなくても新着情報を確認できます。
一方で、メール通知はカスタマイズできる内容が限られています。kintoneに慣れたユーザーはすぐにkintoneの通知と気づきますが、慣れていないユーザーは通知を見逃すこともあります。
しかし、プラグインを使えばメール通知の内容をカスタマイズでき、さらにリマインド設定も行えます。今回はその方法を紹介します。
目次
kintoneのメール通知機能とは?
kintoneのメール通知機能は、レコードの追加や更新、コメント投稿など、アプリ内で起きた変化を自動で知らせる仕組みです。メール通知はユーザー登録時に設定したメールアドレス宛に通知されます。対象レコードやスレッド、コメントへのリンクも自動で含まれるため、見逃しを防ぎ業務の流れをスムーズにします。
メール通知機能の制限
メール通知機能はkintoneに常にアクセスをしていなくても情報を受け取れる点が便利です。一方で、通知メールのタイトルや内容は変更できず、システムに設定されたフォーマットでの通知になります。
また最近ではメールではなく、チャットに通知を飛ばしたいというニーズもありますが、kintoneがチャット通知対応しているのはわずかなシナリオのみです。業務をチャットで中心的に回している場合は、少し不便に感じることもあります。
メール通知をカスタマイズするためには?
kintoneは機能を拡張するためにプラグインという機能があります。この中にメール通知をカスタマイズできるプラグインがあります。代表的なサービスがSmart at message for kintone(以下、Smart at message)というサービスです。このサービスにより通知のカスタマイズが可能です。
Smart at message for kintoneとは?
Smart at messageは、kintone の通知機能を強化するプラグイン/連携サービスです。標準の通知では難しい「件名や本文の自由カスタマイズ」「チャットツールへの通知」「kintoneアカウントを持たない人への通知」を実現できます。
たとえば、通知メールの件名や本文にレコードのフィールド値や URL を差し込み、「誰が、どの案件で、何が起こったか」を一目でわかるようにできます。さらに Slack、Microsoft Teams、LINE WORKS、Chatwork などのチャットツールとも連携可能なので、外出先でも即時に通知を受け取れます。
また、kintoneアカウントを持たない外部パートナーや顧客にもメールまたはチャットで通知できるため、社内外含めた情報共有がスムーズになります。これにより、通知の見落としや情報の断絶を防ぎ、案件管理・問い合わせ対応・進捗連絡などの業務を効率化できます。
Smart at messageはリマインド通知はできる?
Smart at messageはリマインド通知には対応していません。そのため、Smart at messageで作成したカスタマイズメールをリマインド通知したい場合は工夫が必要です。
Smart at messageでリマインド通知をする方法
Smart at messageでリマインド通知をするためには、Smart at AI for kintone Powered by GPT(以下、Smart at AI)を利用するとリマインド通知を実現することが可能です。
Smart at AIとは?
Smart at AI は、kintone の中で、生成AI(たとえば ChatGPT など)を手軽かつ安全に使えるようにするプラグイン/連携サービスです。プラグイン設定さえすれば、ITの専門知識がなくても、kintone に登録したデータをベースに「議事録の自動生成」「要約」「翻訳」「提案文・報告書の作成」「メールや提案資料のドラフト作成」といった幅広い文章生成・データ処理をボタン一つで実行できます。
生成AIによる学習や外部へのデータ流出は行われず、機密フィルタやログ出力といったセキュリティ機能も備えており、社内データや個人情報を含む運用にも配慮されています。またSmart at AIには、AIの利用を定期実行できるエージェント機能を備えているため、定期的な処理を設定しておくことが可能です。
リマインド通知の設定方法
リマインド通知の設定は、Smart at AIのエージェント機能でリマインド機能(判断)を設定し、Smart at messageでカスタマイズメールを送付することで実現できます。具体的な設定方法は次の通りです。
プラグインをインストールする
Smart at messageとSmart at AIのプラグインをkintoneにインストールを行います。
アプリに送信フラグと判定日のフィールドを設定する
リマインド通知をしたいアプリに送信フラグを登録するドロップダウンフィールドと、リマインドを行うための判定日フィールドを設定します。これらのフィールドと後に設定するSmart at AIを用いて、リマインド通知をコントロールします。
送信フラグの項目は任意のもので構いませんが、ここでは、「リマインド送付」と「リマインド送付済」という項目を設定します。
アプリの一覧にリマインド未送信の一覧を作成する
Smart at AIでリマインド送信をコントロールするためには、リマインド送信を行いたいレコードの一覧を作成する必要があります。通知したいリマインド条件に合わせて一覧を作成してください。例えば、入力した日付の3日前にリマインド通知を行いたい場合、「3日前リマインド一覧」といったような一覧を作成してください。
アプリにプラグインを設定する
リマインド通知を発信したいアプリにSmart at messageとSmart at AIのプラグインを追加します。
Smart at messageを設定する
Smart at messageの条件通知を設定します。送信したいメッセージの通知先、件名、本文を設定します。さらにレコード条件に送信フラグが「リマインド送付」を満たす時に送信されるように設定しておきます。
Smart at AIを設定する
Smart at AIは2種類のプロンプトを設定することでリマインド通知ができるようになります。
Smart at messageで通知を飛ばすためのプロンプト
Smart at AIでは、リマインド通知を実行するための設定を行います。設定する内容は2つのプロンプトです。1つ目はSmart at messageに設定したレコード条件を発動させるためにkintoneの中の送信フラグを「リマインド送付」に変更するプロンプトを設定します。
これにより、Smart at messageで設定したレコード条件が満たされて、Smart at messageで設定したメッセージを送信できるようになります。
通知を飛ばした後にレコード編集をしても通知が飛ばないようにするプロンプト
Smart at AIで送信フラグを「リマインド送付」にすることで、Smart at messageから通知が送信されますが、送信フラグの値が「リマインド送付」のままだと、のちにレコード編集をして、保存したタイミングで再度、Smart at messageからメッセージが送信されてしまいます。(webhookの「レコード編集」設定を通知トリガーとして利用しているため)
これを防ぐため、Smart at AIで送信フラグを「リマインド送付」にした後に、さらに送信フラグの値を「リマインド送付済」に変更することで、Smart at messageのレコード条件の条件を満たさないようにします。リマインド通知を送信した後にレコード編集をする可能性がある場合は必須の設定になります。
以上で設定は完了です。
活用方法
カスタマイズしたメールをリマインド通知するシーンはいくつかありますので、代表的な活用例を3つご紹介します。
1.契約更新や保守期限忘れの防止
標準機能のリマインドでは「通知が来たこと」は分かりますが、具体的なアクションまでは伝わりにくいです。今回の方法を使えば、契約満了日の1ヶ月前に「【重要】A社の契約更新時期です。見積書を作成してください」といった件名で通知し、本文に見積作成アプリへのリンクを貼ることで、担当者がすぐに次の行動に移れるようになります。
2.社外パートナーへの作業リマインド
Smart at messageの強みである「kintoneアカウントを持たない人への通知」を活かした方法です。例えば、外部の協力会社やアルバイトスタッフに対し、作業日の前日に「明日の現場は〇〇ビルです。集合時間は9時です」といった詳細なメールを自動送信できます。これにより、当日の連絡ミスや欠勤トラブルを未然に防げます。
3.提出物の期限管理とマニュアルへの誘導
経費精算や日報の提出期限前日にリマインドを送る際、単に催促するだけでなく「提出マニュアルはこちら」「申請フォームはこちら」といったURLをメール本文に記載できます。通知を受け取った人は迷わず作業を開始できるため、社内の問い合わせ削減や提出率向上につながります。
まとめ
kintoneの標準通知は便利ですが、「定型文しか送れない」「リマインドができない」といった制約があり、業務フローに限界を感じることがあります。今回紹介した「Smart at message」と「Smart at AI」を組み合わせる方法は、kintoneの通知をもっと柔軟にしたいという課題を解決する効果的な手段です。
単なる通知ではなく、具体的なアクションを促すメッセージを適切なタイミングで自動送信することで、社内外のタスク漏れを防ぎ、業務効率を向上させます。
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