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kintoneエバンジェリストが伝えたいMSOLプラグイン、本当の魅力
M-SOLUTIONS(株)の提供するkintoneプラグイン「ルックアップコピー先反映プラグイン」・「クラウド連携プラグインfor Box」を、M-SOLUTIONS開催の特別招待セミナー内でkintoneエバンジェリスト:長井祥和様にご紹介いただきました。
この記事はkintoneエバンジェリスト:長井様から見た「ルックアップコピー先反映プラグイン」・「クラウド連携プラグインfor Box」の魅力を皆様にもお伝えするものです。
製品ページの書いていないところに「推しポイント」がある
長井様の推しポイントご紹介の前に、「ルックアップコピー先反映プラグイン」とはどんなプラグインなのかご紹介します。
◆kintoneプラグイン:「ルックアップコピー先反映プラグイン」とは
「ルックアップコピー先反映プラグイン」はkintoneのルックアップ機能をより高度化させ、ルックアップ先へのデータ更新を一括で行うことができる大人気プラグインです。
M-SOLUTIONS(株)の提供するkintoneプラグインの中でも人気商品の1つでございます。
「ルックアップコピー先反映プラグイン」:3つの特徴
長井様の推しポイントご紹介の前に、「ルックアップコピー先反映プラグイン」の特徴を簡単に説明します。
特徴①:ルックアップ更新を自動的に行う
ルックアップ元からルックアップ先へ、更新データを一括で自動反映できるため、反映漏れ・更新漏れの心配がありません。
特徴②:ルックアップ反映のタイミングを選べる
ルックアップ反映のタイミングは「ボタン押下」と「保存時」の2つから選択可能です。
タイミングを選択できることによって「ルックアップの反映は月末にしたい」なんてニーズにもお応えします。
特徴③:設定が簡単!
プラグイン設定先をマウス操作で選択可能。プログラミングなどの複雑な知識は不要です。
「ルックアップコピー先反映プラグイン」:kintoneエバンジェリスト長井様4つの推しポイント
ここからは長井様がご紹介くださった”製品ページには書かれていない魅力”をご紹介します。
◆推しポイント①:マスタアプリ(ルックアップ元)のレコード保存のたびに反映先を選べる
長井様資料より引用
「ルックアップコピー先反映プラグイン」では、マスタアプリ(ルックアップ元)の保存・ボタン押下のたびに、ルックアップ反映先アプリ(ルックアップ先)を選択することができます。
「設定したアプリに毎回ルックアップを反映してほしくない」という企業様や業種は多くあります。
例えば「過去のデータをまとめたアプリは変えたくない」「このアプリだけは同じままにしたい」のようなケースです。
長井様コメント「そんな要望に応えられるのが「ルックアップコピー先反映プラグイン」だと思います!」 |
◆推しポイント②:反映先の選択を毎回しなくて良い
長井様資料より引用
推しポイント①の「マスタアプリのレコード保存のたびに反映先を選べる」ということを「めんどくさい」と思う人もいるかもしれません。
例えば「必ずルックアップを反映させるアプリのみ扱う」のような場合です。
この場合も設定画面で、反映先の選択確認を省力することが可能です。
長井様コメント「痒い所に手が届くプラグインです!」 |
◆推しポイント③:ルックアップコピー先を、事前に選ぶこともできる
長井様資料より引用
「ルックアップコピー先反映プラグイン」の設定画面では3つの選択肢からルックアップコピー先を選択することができます.
長井様コメント「これらの設定を可能にするためにカスタマイズするなら、「ルックアップコピー先反映プラグイン」導入がオススメです!」 |
◆推しポイント④:マスタアプリ(ルックアップ元)内のフィールドを複数ルックアップに選択することができる
マスタアプリ内(ルックアップ元)でルックアップ項目が複数ある場合でも対応可能です。
長井様コメント「ルックアップをしたいお客様のニーズをしっかりと考えているなという印象です!」 |
「ルックアップコピー先反映プラグイン」はどんなお客様にオススメ?
マスタアプリ(ルックアップ元)のデータを、ルックアップ先に強制的に反映されると困るというお客様。
特にその中でも頻繁にマスタアプリ(ルックアップ元)が変更される業種のお客様にオススメ!
理由は「ルックアップ先を選択できる」という点から。
例えば、産廃業界の方。
現場マスタアプリでは仮の情報を入力する機会も多く、現場が確定するとマスタアプリの変更を行う場合などに最適です。
「クラウド連携プラグインfor Box」・「無料版プラグイン」もオススメ!
長井様の推しポイントご紹介の前に、「クラウド連携プラグインfor Box」・「無料版プラグイン」の特徴を簡単に説明します。
◆kintoneプラグイン:「クラウド連携プラグインfor Box」とは
BOXとはアメリカで設立されたファイル共有サービスで、日本でも多くの企業で導入されています。
「クラウド連携プラグインfor Box」は、ファイル共有サービス「BOX」と「kintone」を連携させるプラグインです。
◆「クラウド連携プラグインfor Box」:3つの特徴
長井様の推しポイントご紹介の前に、「クラウド連携プラグインfor Box」の特徴を簡単に紹介させていただきます。
特徴①:リストビュー表示とサムネイル表示
kintone画面内でBOXのリストビュー表示とサムネイル表示どちらも利用できます。
サムネイル表示は、画像やファイルの中身を簡単に把握することが可能です。
特徴②:データのプレビュー表示が可能
kintoneの標準機能でプレビュー対応していない、PDF、Excel、Wordファイルのプレビューを表示することができます。
ファイルをダウンロードすることなく、ファイル内容を確認することが可能です。
特徴③:子フォルダの自動生成
kintoneのレコードを新規作成すると、Boxにフォルダが作成されます。
このフォルダはkintoneに対応するフォルダを生成することも可能です。
さらに、生成したBoxのフォルダ配下に、あらかじめ命名ルールを決めた子フォルダも自動作成できます。
もちろん、kintone画面から手動で子フォルダを作成することも可能です。
「クラウド連携プラグインfor Box」:kintoneエバンジェリスト長井様2つの推しポイント
ここからは長井様がご紹介くださった”製品ページには書かれていない魅力”をご紹介します。
◆推しポイント①:BOXはカスタマイズが大変…プラグイン導入なら簡単!
システム開発者ならではの目線ですね。
ちなみにBOXはアメリカの会社なので、カスタマイズにあたり英語の仕様書を突破するだけで一苦労するそう…
長井様コメント「BOXをカスタマイズしようとすると、時間もコストもかかります。プラグインならすぐ導入できて、コスパの観点からもオススメです。」 |
◆推しポイント②:kintoneの容量を気にしなくていい。
たくさんの写真をkintoneアプリに保存される企業様が悩まれるのが容量問題。
BOXとプラグインを連携することで、kintoneの使い勝手そのまま使用することが可能です。
ちなみに「クラウド連携プラグインfor Box」はモバイルにも対応しています。
スマホで写真を撮って、kintoneからBOXにアップなんてことも可能ですよ。
長井様「kintoneの容量は5GB×ユーザー数。BOXとプラグインを導入することで、容量を気にせずにkintoneから添付ファイルを扱えます!」 |
「無料版プラグイン」とは
最後にM-SOLUTIONSの提供する無料版プラグインです。
無料版プラグインは「検索拡張プラグイン」・「自動採番プラグイン」の2種類があります。
機能制限こそありますが、kintoneの利用状況によっては申し分ない活躍をしてくれるプラグインとなっています。
ちなみに無料版からの有料版アップグレードの際は、データ等も引き継がれるのでご安心を!
長井様「これもカスタマイズするよりも、圧倒的に早い!そして無料!とにかく使ってみてほしい!」 |
長井様ありがとうございました!
弊社の製品サイトに載っていない魅力をタップリとご紹介いただきました。
kintoneプラグインって運用してみないと分からない部分が少なからずありますよね。
長井様のご紹介では「プラグインを実際に使われるユーザーが求めるポイント」となっており、プラグインをご検討されるユーザー様の参考になったのではないでしょうか。
これからもM-SOLUTIONSでは、ユーザー様のニーズに合わせたプラグインの製作・アップデートを行なっていきます。
気になる商品がありましたら、下記より資料をご覧ください。
kintoneエバンジェリスト:長井祥和様について
長井 祥和
合同会社アクアビット 代表
kintone認定 カスタマイズスペシャリスト 2019年
kintone認定 アプリデザインスペシャリスト 2019年
kintone認定 システムデザインエキスパート 2022年
2014年、kintone エバンジェリストとしての活動をスタート。
現在は、kintoneを使ったシステム開発支援を事業とする合同会社アクアビットの経営の傍ら、kintoneのコミュニティ活動も積極的に行う。
X:https://twitter.com/akvabit
Facebook:https://www.facebook.com/YoshikazuNagai.akv
合同会社アクアビット:https://www.akvabit.jp/