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kintoneは添付ファイルを一括アップロードできるのか?詳しく解説
kintoneはノーコードで業務アプリケーションを作れるツールで、ビジネスで必要なデータを一元管理できる便利なサービスです。
テキストデータだけでなく、添付ファイルも管理できる特長があります。
kintoneを使っていると、kintone上で様々なデータを管理したくなることがあります。
他のデータベースで管理していた添付ファイルもkintoneにアップロードしたいという要望が出てくることもあるでしょう。
そのような場合には、添付ファイルを一括でkintoneにアップロードできれば、kintoneで情報をすぐに管理できるようになります。
ではkintoneに添付ファイルを一括でアップロードすることは可能でしょうか?
今回はkintoneの添付ファイルのアップロード方法について詳しくご紹介します。
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kintoneには添付ファイルを一括アップロードできる?
kintoneは1つの添付ファイルフィールドに複数のファイルを一括でアップロードすることができます。
しかし、複数ファイルを複数のレコードに一括でアップロードすることはできません。詳しく説明します。
◆1つの添付ファイルフィールドへのアップロード
kintoneの添付ファイルフィールドでは、1つのフィールドに複数のファイルをアップロードすることができます。
1つのファイルサイズが1GB以下であれば、複数のファイルをアップロードできます。
また、複数のファイルを一度に選択してアップロードすることができるため、1つのフィールドに対して一括アップロードが可能です。
◆複数レコードに一括アップロード
一方で、複数のレコードに添付ファイルを一括アップロードすることは、標準機能ではできません。
もし、一覧画面でレコードを同時編集するような仕組みがあれば、実現できるかもしれませんが、kintoneには複数のレコードを同時編集する仕組みがありません。
複数レコードにファイルを添付する場合は、1つずつレコードを開いて手作業でファイルを添付する必要があります。
kintoneの複数レコードに一括でアップロードする方法
Smart at tools for kintone CSV入出力を利用すれば、kintoneに添付ファイルを一括アップロードできます。
Smart at tools for kintone CSV入出力はwindowsで使えるプログラムのサービスです。
サービス名にCSV入出力という名称が入っているので、CSVだけを取り扱うサービスと思われがちですが、添付ファイルの一括インポート、エクスポートにも対応しています。
kintoneに添付ファイルを一括アップロードするシーン
添付ファイルの一括アップロードを使うシーンは、次のような時があります。
◆他のシステムからのデータ連携
kintoneを自社の基幹システムと連携して利用したいケースがあると思います。
例えば、本社で管理している基幹システムの画像情報を支店や現場でも閲覧したかったり、工場のシステムの画像情報を本社でも閲覧したいといった場合です。
その時にSmart at tools for kintone CSV入出力を利用すれば、簡単に添付ファイルを連携することができます。
◆他のシステムからのデータ移行
kintoneを新規導入する際に、既存システムの添付ファイルをkintoneへ移行したいことがあります。
この場合、Smart at tools for kintoneのCSV入出力を利用すれば、kintoneのアプリに一括で添付ファイルをアップロードすることができます。
標準機能だと添付ファイルを手作業で1つずつレコードに貼り付ける必要がありますが、Smart at tools for kintone CSV入出力を利用することで、その手間を省くことができます。
◆新しいアプリへのデータ移行
kintoneを利用している際に、古いアプリの利用をやめて新しいアプリを利用したいという場合があります。
その際に、古いアプリにファイルが格納されている場合、標準機能では、その移行は手作業が必要で手間がかかります。
そこで、Smart at tools for kintone CSV入出力を使用することで、添付ファイルを古いアプリから一括ダウンロードし、新しいアプリに移植することができます。
kintone内のアプリのデータ移行において、Smart at tools for kintone CSV入出力は役立ちます。
以上、kintoneでは添付ファイルを一括アップロードすることができるかについて詳しく解説してきました。
結論として、標準機能では1つの添付ファイルフィールドに複数のファイルを一括アップロードすることができますが、複数レコードにアップロードする場合はサービスの利用が必要です。
もし、複数レコードに添付ファイルをアップロードしたい場合は、Smart at tools for kintoneのCSV入出力機能が便利です。
トライアルで試すことも可能ですので、ぜひ興味がある方は以下のフォームから体験してみてください。
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